Harvard Business Reviewのバックナンバー
「P. コトラーのマーケティング論」
(2004年2月号)
を読んでいます。
その中で、マネジメントの父と呼ばれるピーター F. ドラッカー(Peter F. Drucker)の表題の論文が載っていました(ちなみにコンキチはドラッカーの著作を読んだことはありません)。
発表時期は1965年11月と(とっても)古いのですが、その中で論じられていることは、21世紀が到来した現在にあっても、考えさせられること請け合いだとコンキチには思われました。
例えば(左:ドラッカ−の論文の小見出し、右:コンキチが現在の企業に思うこと)
1) 昇進の制限→先がつかえていると昇進できない。昇進待ちの人間のためにポストをつくる。
2) 手応えに欠ける仕事→大学院(我が国の最高学府)をでているのに、さして頭をつかわない仕事しかしていない現実。
3) 研修制度の陳腐化→会社の用意した研修で役に立った試しなし(良質な本を読んでた方が全然まし)。
4) 知的幻滅→ロジックよりも、いわゆる「いつか来た道」が大事。
等々
最近愚痴っぽい、二流大卒のなんちゃって研究員の独白でした。
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