とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Monday, October 1, 2007

SIPr・HCl

ある文献↓

Iron-Catalized Selective Biaryl Coupling: Remarkable Suppression of Homocoupling by the Fluoride Anion
J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 9844-9845.




(Grignard試薬と塩化アリールのカップリング反応。脱離基が重要で、-Clが一番いい。-Brと-Iはホモカップリングが増え、-Fは不活性で、-OTfは反応性が低い)

を読んでいたら、化合物の分からない略号があったので、サーチしてみました。

分からないタームというのは、「SIPr・HCl」なのですが、軽くググってみたら、


1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)imidazolinum chloride


の様です。

もう10年ほど前のことですが、学校の授業で、「化合物の略号が氾濫しすぎていていかがなものだろうか」的な話をされたことを思い出しました。

例えですが、「CD」は

1) Compact Disk
2) Cyclodextrin
3) Circular Dichroism
4) Cost Down

と色んな意味があるので気をつけた方がいいでしょう(笑)

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