2008年7月20日日曜日

THE GREAT GLOBAL WARMING SWINDLE

コンキチのWatchingしているブログっで、こんな動画が紹介されていました↓

1st http://video.google.com/videoplay?docid=-642469597858991670&hl=en (12:06)
2nd http://video.google.com/videoplay?docid=-3254620128315043053&hl=en (15:40)
3rd http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&hl=en (18:41)
4th http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&hl=en (17:01)
5th http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&hl=en (11:46)

英国の公共放送 Channel 4 の長編ドキュメンタリーらしいです(日本語字幕付き)。内容は、

a) 地球温暖化の犯人はCO2ではない(科学的な証拠はない)。

b) 地球温暖化問題は、サイエンスではなく、プロパガンダだ。


ということが、政治機関と化しているIPCC批判と共に、延々と科学者達によって述べられています。

なんか最近のメディアの論調からは、CO2さえなくせば(排出量を減らせば)、俺たちハッピーになれるぜ!的な思想が漂っているような気がします。この動画(番組)は、そんな偏向した(とコンキチは感じる)報道へのアンチテーゼとなること間違いないでしょう。


ちなみに、本動画で展開される、CO2犯人説に対する反論としてはこんなのがあります↓

CO2濃度の上昇は、温暖化に遅行しており(アル・ゴアの「不都合な真実」で示されたグラフでは800年位遅行しているとか)、


CO2濃度の増加→温暖化促進


ではなく、


地球温暖化の促進→CO2濃度の増加


というように因果関係が全くの逆である。

すなわち、太陽の活動が活性化し(黒点活動の活性化)、温暖化が起こる(太陽の活動が活性化すると、太陽風で宇宙線を吹き飛ばし雲が出来なくなって気温が上がる。太陽活動が弱まると、雲が増えて気温が下がる。)。気温が上昇し、海面からの(溶存していた)CO2が放出され、CO2濃度が上昇する。海は膨大でとても深く、海底まで影響が及ぶには膨大な時間がかかる。なので(多分)、CO2濃度の変化は気温に対して遅行する。

じゃあ、北極の氷がダイナミックに溶ける映像はどうなの?という声が聞こえてきそうですが、この動画(赤祖父俊一アラスカ大学国際北極圏研究センター所長)の説明によると、氷河は流れており、氷河崩壊は当たり前の自然現象だとか。

CO2の温室効果については、温室効果自体は認められるが、大気中のCO2濃度は(確か)0.04%と低く、その影響は軽微であると述べられています。

また、過度なCO2アレルギーは、貧しい国を貧しさに定着させる負の作用もあるとも述べられています。

化石燃料をけっこう保有している貧しい国に、CO2削減の錦の御旗を掲げ、その安い資源を使わせない。じゃー何を使うのというと、コスト高で安定供給が困難な


ソーラーパワー


映像ではとあるアフリカの貧しい地域を取り上げていました。その地では、冷蔵庫はおろか、電灯さえもない。で、安い電力供給源の不在によってこんな害が生じる↓
a) 電灯がないから、夜ははやく寝る(クリエイティブな時間の喪失)
b) 冷蔵庫がない(食料の保存ができない。胃癌リスクも高まるかも。)
c) 調理には焚き火を使う(室内煙が癌などの肺の病気の原因となる。この件については、素人考えだけど、煙突つくったら?と思う。幼少のころ自分の家にあった。)

また、粗末な診療施設には太陽電池が備え付けられているが、電灯と冷蔵庫を同時稼働することはできない(発電量が足りない)。パラドックスを感じませんか?

我々先進国は、自分達がかつて辿ってきたいつか着た道(化石燃料を大量消費することによって支えられてきた発展)を、貧しい国にはゆるさない。そして、発展を阻害する(自分達の現在の安寧をより揺るぎないものにするために?)。

どっかのだれかが、「人命は地球より重い」と言ってたような気がしたけど、現在のプライオリティーは



CO2 > 人命 > 地球


なのかなと思います

あと、この動画けっこう長いので自分1回しかみてません。なので、このメモに間違いがあるかもしれませんが、勘弁して下さい。


以上、二流大出のなんちゃって研究員のCO2問題に関する妄想でした。


PS.
そういえば、CO2の排出権取引が世間を賑わせているようです。定量的なデータをサーチしたわけではないので、妄想を書きますが、

国際的なCO2排出権取引がなんだか日本が理不尽な損失を被る気がする。
see http://wildinvestors.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_3cfc.html

はっきりいってヤクザのパワープレイと思います。

当然、

CO2の排出を抑制=資源効率(エネルギー効率)の向上=天然資源の保全

的な活動は重要かつ必要と思いますが.....

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