←手打そば京金っていうお店です。
で、注文したもは、せいろ (840 JPY)とそばの半量の追加 (420 JPY)に加えて、飛露喜 特別純米生原酒 (945 JPY)です。
メモです↓
•せいろ
-RATING- ★★★★☆
蕎麦は、平たく少し不揃い。とても滑らかで瑞々しく独特な食感。特筆すべきは、薬味をつけない方が旨く、ツユなしでもなかなかいけるということ。ただ、コンキチの好みではないのが残念。
ツユは鰹の風味が強く、やや甘め。そして、そこそこ深いコクがある。
•飛露喜
-RATING- ★★★★☆
吟香がする。しっかりとした米の味がする。全体的にシックな味わい。フィニッシュにいい湯加減の酸がある。
はっきり言って、及第点をあげれるお店です。あと、お品書きには旨そうなつまみが充実してて、今度行ったときにはトライしてみようと思ってます。
閑話休題
さて、最近では飲料水(水道水)の放射能汚染の問題をうけて、各自治体水道局は浄水場で放射線量の測定結果を公表しているようです。そこで、気になったのが東京都水道局の公表値です(see http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tp_first.pdf)。何が気になるって↓
放射能汚染された飲料水(水道水)の我が国における摂取制限の指標値(所謂暫定規制値)は、131Iで300 Bq/kg。放射性Cs (134Cs + 137Cs)で200 Bq/kgです。(但し、乳児は100 Bq/kg。)なので、不検出≦20 Bq/kgで問題ないのかもしれませんが、国際機関様であるWHOの飲料水水質ガイドライン(平時)は10 Bq/kgです。だったら、せめて10 Bq/kg程度までは数値を発表するのがスジと思うのですが、どうですか?世界に冠たるメトロポリス東京の名がなきませんか?
ちなみにコンキチの住む某ベッドタウンに配水いている浄水場では、外部機関に分析を委託しているそうで、検出限界は5-10 Bq/kg。それより低い数値を不検出として公表しています。
まあ、東京都健康安全研究センター(東京都新宿区百人町)が採ってるデータは詳細(0.15 Bq/kgとかまで検出してる)で、その数値を持って補完できるのかもしれませんが、東京都水道局の姿勢は、「100 Bq/kg下回ってればいいだろ」的で、いささか消費者をバカにしているのではないかと思わずにはいられません。20 Bq/kgの水を恒常的にのんでも健康被害はないのかもしれないけど、こういった姿勢を目にすると行政に対する不信感が募っていきますね。
以上、東京都の姿勢に奢りを感じざるを得ない二流大出のなんちゃって研究員の憤りでした。
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