とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Saturday, April 19, 2014

Apple's iPhone

増税前に言ったとあるハワイアンな店のメモです↓

-MOKUOLA memo-

-ハワイコナ EXTRA-FANCY (550 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
糖蜜を想起させるフレーバーが特徴的。このフレーバーがある程度の質感で舌に絡みつく感じ。悪くないと思うが純粋に好みでない。
-INFO-
希少性の高いハワイ島コナ地域でも、Holualoaの比較的標高の高い西側斜面で栽培されたワイオノ農園産。その中でも最も大粒の最高グレードの「エクストラファンシー」を厳選。

-アボガドのロースト (480 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
やんわり温められたアボガドに、皿の敷かれた照り焼きソースが良く合う。アボガド特有のfattyな感じとあっさり感に、ソースのジャンキー感がベストマッチ。

-FIRE ROCK Pale Ale (850 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
中濃色。爽やかでsweet, roast, カラメル様の香り。熟れた果実のような味わい。sweet taste。フィニッシュのbitterが良い感じで後味を引き締める。豊かな香味とbodyの旨いビール。
-DATA-
原材料/ 麦芽、ホップ
アルコール分/ 6.0%
原産国/ アメリカ
-COMPANY-
KONA BREWING CO
http://www.konabeer.jp


閑話休題
 

また「インサイド・アップル」のメモの続きです。


2008年に日本でも発売が開始されたiPhoneは、ボク的に久方ぶりのイノベーティブ製品でした。これには多くの人が同意してくれると思います。

ところでこのiPhoneに絡めてアップルの選択と集中についてメモしたいと思います。


スティーブ・ジョブズは、アップルの株式時価総額が世界有数になってもソニーのような「なんでも屋」になる道(多悪化)は選択しませんでした。所謂「選択と集中」でリソースをコア事業(とその周辺事業)に集中させ繁栄を築いたわけです(Macを中心に据えたデジタル・ハブ構想は成功しなかったが)。

ジョブズは「集中力は力の源だ。新興企業ははっきり何かに集中している。集中とは、イエスと言わないことだ。本当にすばらしいアイデアに、あえてノーと言うことだ」と述べたと言います。

そして、アップル元幹部は「アップルは、1年に20ものすばらしいことをするようにはできていない」「経営層が注意を注ぐのは、最大でも3つのプロジェクトだ。それだけ"編集"しているということだね。幹部たちはつねに最適なタイミングでテクノロジーを取り上げようとしている。100もの仕事をやりだしたら、その瞬間にアップル方式ではなくなる。たいていの企業はひとつのことに集中したくない。失敗するかもしれないからだ。アイデアを25から4つに絞るのは本当に怖いことだよ」と述べています。

まさに「選択と集中」が組織に浸透していると言えます。そして、この「選択と集中」はiPhoneのプロモーションにも反映されていました。すなわち、iPhoneのウリを三つ挙げて、それを明確かつ簡潔に反復したわけです。ちなみに三つのアピールポイントは↓

・まったく新しい電話
・ポケットに入るインターネット
・これまでで最高のiPod

の三つです。

で、鍵となるのは”iPhoneのいいところを強調しつつ、消費者をわくわくさせるのに充分なだけの情報にとどめておくこと”と著者は分析しています。余分な情報は排除し、一貫性のあるメッセージを発信することで、消費者のロイヤルティをGETするのです。

元アップルのベンチャー・キャピタリストはこう言います。「いまある教訓で、これからも役立つものをあげりと言われれば、いちばんすぐれたメッセージの伝え方は、明確、簡潔、反復ということです」と。

メッセージはだんだん飽きてくるもので、それ故に説明がごちゃごちゃになってしまうことが問題。で、同じ言葉を繰り返し使うことで、消費者に同じ言葉をインプリントし、さらにインプリントされた消費者が口コミマーケティングで他の消費者に同じ言葉をインプリントしていくといわけです。

プロダクトもプロモーションを選択し集中していく。言うは易し行うは難しを地でいくオペレーション能力がアップルの強さなんだろうと思う二流大出のテクニシャン(研究補助員)の読書メモでした。

でも、”選択”を間違えてそこに”集中”すると逝っちゃうから。

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