2007年4月21日土曜日

選挙戦に戦略はあるのか?

コンキチの居住する自治体では、今度の日曜に市長選挙と市議会議員選があります。というわけで、各候補者が選挙活動を展開していて、選挙カーから鳴り響く拡声器の音が五月蝿い今日この頃です。

でこの選挙カーなんですが、これって有効な活動なんですかねえ?だって、候補者の名前を声高に叫んで、「お願いします」を連呼するだけでしょ。はっきり言ってバカっぽくないですか?

(1) 特に、選挙カーで集合住宅の敷地(私有地)に乗り入れてきて、そこの管理人さんに怒られている立候補者とか、

(2) 選挙公報に抽象的な自分の心情を、小学生が原稿用紙に作文を書くかの如く、ひたすた綴りまくるだけの市長候補者とか、

(3) 暗くなってからも(8時前ではあるけれど)、選挙カーで聞きたくもない拡声器を通したでかい音を周囲にまき散らす候補者とか、

(4) 主張するのは、福祉と周辺住環境のインフラ整備だけという共産党候補者(結局は狭い地域への利益誘導でしょ、これじゃ自民党を批判できませんよ)とか、

っていった候補者なんてその最たるものでしょう。自分で自分のセルフ・ネガティブ・キャンペーンをやってるだけですから。

選挙って一種のマーケティングだと思うんですよね。もっとROIの高い選挙活動をやるべきなんじゃないのかなと思いますね。

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