とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Thursday, May 28, 2009

人生の不思議

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~という本を読了しました。


素直にいい本と思いました。自分の子供たちが成長したら読んで欲しい本です。

この本には7人の講師が登場し、それぞれが各教科を担当し、1章分を執筆しています。で、理科の章を執筆した竹内薫氏の章でこんな記述が↓

小学校のときは理科が大好きだった。
菜の花やメダカの観察、校舎の屋上での天体観測、そしてアルコールランプやビーカーを使った実験。小学校の理科室は、いつも賑やかな雰囲気に包まれていた。
ところが、中学生になると理科が楽しくなくなった。高校生になることには、ますます嫌いになってしまった。
•••••こういう人はけっこう多いんじゃないでしょうか。
かくゆう僕もそのひとりで、小学生のころは杉並区の科学館という施設に通う、典型的な科学少年でした。


ちなみに自分、現在のお仕事有機合成化学(毎日実験)なんですが、

若いころ(小中高)、実験嫌いでした(っていうか今もそんなに好きじゃないかも?)。大学時代、学生実験が必修だったんだけど、憂鬱で憂鬱で仕方なかったね。

記憶に残っている理科の実験は、
a) マグネシウムウールの燃焼実験 (めんどくさい実験だった)
b) 結露の実験 (東北地方の冬はもっと凄いよ)
c) 金属ナトリウムの極小片を水に投入 (これは面白かったっていうかこの実験の意味を知りたい)

こんな感じで実験嫌いだった子供が大人になってやってるお仕事は実験です。

ちなみに自分、学生時代の研究室は合成の研究室じゃないんですが、現在のお仕事はとっても有機合成です。


僕より(有機合成の)能力があって、有機合成やりたいけどできない(そんな環境にない)人ってたくさんいると思うんだけど、何の因果か僕は有機合成やってる、

あと、余談なんですが、自分、(戦略的)保護-脱保護って未だにやったことなかったりします。


コンキチの人生もそこそこ珍しい人生なのかなと思う今日このごろなのです。

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