とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Saturday, August 22, 2015

THE NEW GEOGRAPHY OF JOBS (1): 低学歴者は高学歴者に感謝すべき

E-6を乙で攻略して試製甲板カタパルトをGETするも、兵糧尽きて資源とバケツを備蓄中のオタッキーのコンキチです。


昨年、柏city(千葉の渋谷)にある呑み屋に行ったときのメモです。

-あさひ町スタンド MEMO-

-蓬莱泉 七 山廃仕込 特別純米 生原酒 (700 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
総数200本「ほうらいせん吟醸工房」矢島酒店(船橋市)の特注品らしい。
淡麗辛口。トップにalcoholicな匂いが立つ。僅かにpeach様の香味と仄かな甘み。フィニッシュに苦みと渋み感じる。普通に旨い。
-DATA-
分類(Grade)/ 特別純米 (Tokubetsu-Junmai)
原料米(Rice variety used)/ 山田錦, チヨニシキ
精米歩合(Rice polishing ratio)/ 60%
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 18%
日本酒度(Sake meter value)/ +1
酸度(Acidity)/ 1.8
-COMPANY-
関谷醸造(株)
http://www.houraisen.co.jp/

-あなごのにこごり (580 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
外側のにこごり部分の口溶けはまずまず。内部には穴子の(多分)蒲焼き片が入っている。悪くはないが感動もしない味。薬味に粉ワサビがつく。

-刺身盛合せ (880 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
すずき、かつお、たこ、さば酢締め、さんま炙り塩振り。薬味にはかぼす、ショウガ、粉ワサビ。
開店早々に入店して、メニューに載っていたすずきの刺身(単品)を(その日、一番最初に)注文したら、単品はできないけど盛合せならできるということでオーダー(正直、開店早々の時点で出せないメニューを載せておいてドヤ顔してる姿勢はどうかと思いました)。
•すずき/ ちょっと乾いた感じで、身が厚過ぎでバランス(醤油ののり)が悪い。
•かつお/ 酸味強い。
•たこ/ 凄く柔らかくて驚いたが、食感に張りが無く、味にキレがない。ぼやけた味でボクの好きな味ではない。
•さば/ ぼちぼちの締まり具合で、まあ美味しい。
•さんま炙り塩振り/ ちょっと生々しい香味がする。炙ったことによって香ばしさ有るも、生々しい香味と合わさって下品に感じる。かぼすを付けて食べてみたら、身が湿って香ばしさが台無しに。

-金鼓 山廃本醸造火入原酒 平成十五醸造年度 11 years old-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
平成十五年に醸造し、その後、土蔵にてタンク熟成させたという一品。
色はGOLD color。トロリとした口当たり。軽めの紹興酒様の香味。控え目なchocolate-likeな香り。濃密body。finishに渋み。とても旨い。これはちょっと凄い旨さ。
-DATA-
分類(Grade)/ 本醸造(Honjyozo), 古酒(Koshu)
原料米(Rice variety used)/ 香川県産オオセト
精米歩合(Rice polishing ratio)/ 70%
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 19-20%
日本酒度(Sake meter value)/ ca. +2
酸度(Acidity)/ ca. 2.3
アミノ酸度(amino acid degree)/ ca. 1.6
酵母(Yeast)/ 協会7号
-COMPANY-
(株)大倉本家
http://www.kinko-ookura.com/

このお店、お酒の品揃えはなかなかですが、料理は凡庸で特筆すべきものはないと思いました(その割にはドヤ顔)。
あと、お酒の種類がメチャクチャあるから、オススメのお酒は何か聞いたんだけど、「全部おすすめです。お客様ん好みをお聞かせください」的なことを言われて、ちょっと不愉快になりました(好みは"旨い酒"なんだよね)。あと、種類にはこだわりがあるようだけど、呑み方は(おそらく)全て雪冷え。スペース的に制約があるのかもだけど、馬鹿の一つ覚えで冷蔵庫出しの酒だしといてドヤ顔するのはどうかと思いました。再訪はないかな。


閑話休題


年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学 」を読了しました。都市経済学の本です。ボク的にはとっても興味深い内容の本でした。なので、幾つかの気になった内容を何回かに分けてメモしていこうと思います。

で、初っ端はこちら↓

"大卒者の割合が増えている都市の住民ほど、給料が速いペースで上昇する(傾向がある)。
しかも、あらゆる産業で(特に、ハイテク産業で)。"

です。

その理由は、

(1) 相互補完性/ 高技能労働者(高学歴)と低技能労働者(低学歴)が相互補完的な関係にある。また、高技能労働者(高学歴)の数が増えると、それ以外の労働者(低学歴)の生産性も高まる
(2) テクノロジー導入の促進/ 教育レベルの高い労働者(高学歴)がいると、企業が新しい高度なテクノロジーを導入しやすくなる
(3) 人的資本の外部性/ (公式•非公式の)交流が盛んになると、知識の伝播が促進される(お互いに学び合う)→創造性と生産性がアップ↑

によると言います。

要は、高学歴者は、(1) 低学歴者の生産性を高め、(2) (企業に)テクノロジーを導入し、(3) 自らの創造性と生産性を高める。その結果、企業はウハウハになり、従業員(高学歴者と低学歴者)の給料が上がるといった具合なのでしょう。

"技能の低い人ほど、大卒者の多い都市で暮らすことによる恩恵が概して大きい"わけです。

著者が2004年に発表した研究によると、ある都市で大卒者の数が増えると、「大卒者の給料の伸びはさほどではない」のに対して、「高卒者の給料の伸びは大卒者の4倍に達する」といいます(高校中退者は5倍)。

まさに、高学歴者による人的資本の外部性の発露です。そして、このことは高学歴者は自らの教育の生み出す社会的恩恵に釣り合う対価を得ていない(市場の失敗)ことを意味し(むしろ、私的利益より社会的利益の方が大きい)、大学教育に対して行われる公的助成(税金の拠出)が正当化される根拠となります。

まあ、これはアメリカの話。日本とアメリカの高等教育の違いはさっぱり分からないけど、日本の場合は学歴も然る事ながら、学校歴の方が重要度が高いんだろうと思います。だって、どこぞのFラン大のシラバスなんて義務教育レベルで、大学(高等教育)の体を成してないじゃないですか。そんなのに公的助成とか

どうかしてるぜ。

以上、旧帝大出身の高学校歴者に敬意をはらい、感謝の念を抱いている、国内二流駅弁大出のテクニシャン(研究補助員)のメモでした。

つづく.....


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