ども、オタッキーのコンキチです。神田で食べた担々麺のメモです↓
-ほうきぼし+ 神田店 担々麺 (850 JPY) memo-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
焙煎胡麻と特性ブレンド唐辛子、濃厚鶏白湯スープが決めての担々麺で、辛口の中太麺。山椒の他に8種類のスパイスを効かせた辛旨麺に仕上がっている。
このほぼストレートの中太麺、穀物の旨味がにじみ出てくる旨い麺。
スープにはfattyなとろみがあり、山椒の香りがtop noteとして感じられる。で、スープの味は、山椒のしびれ的要素は控えめで、mildな辛さで滋味深さ。
具は、ナッツ、肉味噌、もやし、小松菜、揚げ麺。
お酢が合うと書いてあった(長崎ちゃんぽんみたいだな)ので、お酢を加えてみると甘みが出る(悪くない)。
担々麺風ニィーウェーブ拉麺と思いました。
(とっても旨かったけど、ボク的には雲林坊の担々麺の方が好みかな)
あと余談っていうかちょっと下世話な話だけど、このお店の噂のきれいだっていうおねえさん店長に会えるかななんて淡い期待をして入店しましたが、ノー•オネーサンでフィニッシュでした。
閑話休題
「「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。」という本のメモの続きです。
日本には
というこは、60%が輸入品であるということになります。
ここで、Question。
みなさん(特に主婦的な方)はスーパーで食材を購入すると思うんですが、スーパーに並んでる食材で輸入品が6割並んでるっていう実感ありますか?
ボクはスーパーで買い物するのが好きなんですが、個人的に国産品が圧倒的に多いと感じますね、真剣で。
ちなみに、スーパーで売られている食材は、
a) 卵、牛乳、米はほぼ100%国産
b) 野菜は9割以上が国産
c) 魚や肉は8割が国産
なのだそうです。
ウップ、60%が輸入品っていってたじゃない?これ、どぅゆことぉぉぉーーー?っていう疑問が湧いてくるのが自然と思います。
ついでに言わせてもらうと、
小麦は9割以上が輸入(要は、お菓子、麺類)
スパデティなどは半輸入
だと言います。
そして、スーパーで売られている食材は、輸入品よりも国産品が圧倒的に多い現実を鑑みると、次のような結論が導きだされます。
外食、中食が大半の輸入食材の受け皿になっている
なぜこのようなことが起こるかというと、スーパー(小売業)では産地を表示しなければならないけれど、外食•中食では産地の表示義務(品質補償)がないからです。みんなスーパーではけっこう産地を気にして国産品をメインに買うじゃないですか?実際、消費者は国産品を優先的に選ぶようです。
こういった事情があるので、スーパーで売れない外国産の食材が外食(中食)に回ってくるそうです。具体的には次のようなものが外国産食材として出回っていると言います(一般論として)↓
1) 宅配ピザにのっている野菜
2) ファミレスの野菜食べ放題
3) 焼肉店の野菜•きのこ類
4) 立ち食いそばの野菜天ぷら
5) 形が揃っていてきれいな焼鳥
6) 九州産アジフライ(中国で加工している)
7) 冷凍枝豆(ほとんどが中国産)。参考までに枝豆の旬は春から初夏な。
etc.
さらに、外食は原産地の表示義務のないので、輸入野菜が増えるそうです。スーパーで食材(の産地)を吟味して国産品を購入しても、外食で知らぬ間に輸入食材を食ってたら、意味のない気持ちになりますね。勿論、外国産だから全てダメとか国産が常に最高というわけではないですが。それに、安い輸入食材のおかげで財布を気にせず腹一杯になれることも悪いことではないですし。乱獲大好きな某産業に至っては、輸入しないと市場に十分なブツが回らないでしょう。ただ、騙された感は拭えませんね。実際問題として、食品産業の不祥事は枚挙にいとまがありません(see http://researcher-station.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8191.html)。ボク的には、食品偽装は日本の文化なんじゃねって思うくらいのレベルです。なので、外食で輸入食材を多用しているという話を聞くと、どうせコストダウン(or コストカット)のために安っすい食材使ってんだろというのが一番に心に浮かびます。
"安さ"は一つの正義かもしれないけど、安いのには相応の理由があるということを努々忘れてはいけませんね。それが、合理化によるものなのか、労働者を搾取しているからなのか、安全をないがしろにして偽装しているからなのかってことを考えながら外食(中食)先を選びたいものです。
二流大出のテクニシャン(研究補助員)の読書感想文はまたつづきます.....
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿