2007年1月16日火曜日

Web 2.0 in Academia

最近、酒関連の文献を趣味で読み漁って(というほどは読んでいませんが.....)いるコンキチです。

コンキチが今好んで読んでいる雑誌が、ACSが発行している、


Journal of Agricultural and Food Chemistry


です。

で、目下のところ、

Supervised Pattern Recognition Procedures for Discrimination of Whiskeys from Gas Chromatography/Mass Spectrometry Congener Analysis
J Agric. Food Chem., 2006, 54, 1982-1989.

というタイトルのウィスキーに関連する論文を(ゆっくりと)読んでいるのですが、そのイントロ中にwhiskeyという述語に関する解説があって、そのリファレンスがなんと


Wikipedia


なのです!

ちなみにこんな風に記述されていました↓

(11) http://en.wikipedia.org/wiki/Scotch_Whisky, last visited Nov. 2005.
(12) http://en.wikipedia.org/wiki/Bourbon_whiskey, last visited Nov. 2005.

む~う、Web上のオープンソースが化学界の権威にも認知されているのですね。なんか、ダイナミズムを感じます。

こんなリファレンスははじめてみたので、正直驚きました。

機会があったら、コンキチも真似してみたいと思います。
(でも、会社の上司達にそんな柔軟性があるかは疑問)

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