とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Saturday, September 1, 2012

才能を超えて: レヴィット vs. 橘玲 再び (Super Freakonomics)

先日食べた蕎麦のメモです↓

-室町砂場 大もり (800 JPY) memo-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
細く整った蕎麦はピシッとした食感で噛むとキュキュッと鳴るほどの弾力で、噛むほどに甘みが染み出してくる。ツユは濃厚なカツオの香りのする辛めのツユで、フィニッシュに甘さが感じられる旨いツユ。蕎麦とツユの相性はバッチリ。
ツユは蕎麦猪口に全量入れられて提供されるも、食べ進んでも味が薄くならない。
店内は趣ある造りで綺麗。店員は直立不動で待機し、無駄口を一切たたかずにキビキビ動く。またすぐにでも行きたい店。


閑話休題


Super Freakonomics」の感想メモの続きです。

人の能力(成功)は「才能(生まれつき)」か「努力(育ち)」か?というエントリー(http://researcher-station.blogspot.jp/2012/08/vs-super-freakonomics.html)を書きましたが、その追記です。

K. アンダース・エリクソン教授(フロリダ州立大, 心理学)は、能力のうち何割が「生まれつき」で何割が「育ち」かを実証研究しているそうです。で、教授の結論は↓

・優れた実績を出す人はほとんどいつも作られる(努力)のであり、生まれる(才能)のではない
「長時間練習することなしに並外れた成績を挙げる人がいる」という証拠はびっくりするぐらい見つかっていない

・漫然と努力してもダメ。名人の域に達したければ「意識的な練習」を積まなければならない。具体的な目標を立てること、すぐに評価を受けること、結果と同じくらい技術にも集中することが重要

・人生の進路を決めるなら自分の好きなことを選ぶのがよい。自分のやっていることが好きでないと必死に練習できない

だそうです。


スポーツの相対年齢効果は、生まれ月が早い肉体的に優位な児童が好評価を受けてそのスポーツを好きになり、その後ポジティブ・フィードバックが回ることで説明できそうというのが容易に想像できますね。

自分の子育てにも応用してみたいものです(成功確率の低いスポーツとかじゃなくて、成功確率の高い分野で)。

(了)

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