-半熟たまごのかに玉チャーハン (800 JPY)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
玉子の半熟加減はGood!カニも普通に風味が出ていていい感じ。チャーハンの味付けは、少し胡椒強めだけど、いいと思う。パラパラ系のチャーハンで、そのパラパラ感は秀逸。しかしながら、チャーハン部全体が湿っていて、味も水っぽくなっていていけない。この水っぽさが全てを台無しにしている。食感も雑炊やお茶漬けチックになってしまっている。他が良かっただけに残念。
ところでこのお店、行く度に味にばらつきがあると思うんだよね。(普通のベーシックな)かにチャーハンを2回食べたことがあるんだけど、
1回目の感想
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
ご飯はパラパラほどけて良い食感。口の中で気持良くほぐれていく感じ。味付けはおとなしく、パンチに欠けてやや欲求不満。チャーハンの中に入っているキュウリとレタスは、ボク的にどう考えてもチャーハンの味とは不協和音以外の何ものでもない。あと、カニがはっきり言って不味い。
(see http://researcher-station.blogspot.jp/2013/06/friedel-crafts.html)
2回目の感想
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
パラパラ感が秀逸。(個人的にチャーハンとは合わないと思っている)レタスとキュウリが入っているけど、その量は軽微。そのため食感のアクセントとなっていて悪くない。かにの身は少し冷たいが、嫌な匂いはほとんど無い。味付けはなかなかいい感じ。欠点は少し塩辛さが気になる程度。
やっぱ、調理担当が複数人いるとこういうこともあるのかな?もしそうだったら、同じお金出してるのに出てくる商品のクオリティが違うわけで、ちょっと不愉快かな。
閑話休題
タイトルにいきなり「女」とか書いてしまって、女性並びにフェミニストの皆さん、すみません。P. D. ジェイムズの「女には向かない職業」へのオマージュなだけです。
「女には向かない職業」と言えば私立探偵ですが、橘玲氏曰く、女性にオススメな職業(=女には向いてる職業)があるそうです。橘氏の著作「専業主婦は2億円損をする」に書いてあったんですが、それはスバリ、
看護師
です。
何故看護師が女性にオススメなのかを、幸福に絡めて以下に解説(橘氏の本の紹介を)していきましょう。
橘氏の書によれば、幸福とは自由(=自己決定権=好きなように生きる)のことであり、それを具現化するためには経済的に独立していなければいけないとあります。要は、お金が重要っていうことです。
ところで、人間には三つの資本があると言います。それは、金融資本(お金)、人的資本(働く力)、社会資本(絆)の三つです。金融資本(お金)を最初からたくさん持っている人はまずいないでしょうし、社会資本(絆)はお金(経済的独立)には直結しません。従って、「お金を稼ぐ力」=「はたらく力」である人的資本が最も重要な資本となります。そして、多くの人は人的資本を使って仕事をしてお金を得ます。なので、仕事選びが重要になってきます。
それでは次に、仕事の種類を考えてみましょう。仕事には、マックジョブ、スペシャリスト、クリエイターの三種類があって以下のような特徴があります。
(1) マックジョブ:マニュアル化された仕事。仕事を労働とみなす。収入は低い。マニュアル通りにやっていれば責任を問われることはない。典型例はマクドナルドのアルバイトやバックオフィス業務。
(2) スペシャリスト:高度プロフェッショナル。大きな責任を担うかわりに高い収入が期待できる。仕事をキャリアとみなす。拡張不可能な仕事。典型例は医者や弁護士などの士業。
(3) クリエイター:拡張可能な創造的な仕事。仕事を天職とみなす。成功確率はとても低い。クリエイターはサラリーマンにならない。典型例は起業家、作家、アーティスト。
これらの三つの仕事のうち、マックジョブは低収入でうだつが上がらず、クリエイターは成功確率が低すぎるので、普通の人はスペシャリストを目指すのが順当でしょう。スペシャリスト=高度プロフェッショナルと書きましたが、そのスペクトラムは広範と思います。なので、自分の力量(人的資本の大きさ)に合致した難易度のスペシャリストを目指すというのが現実的と思います。
ということで、女性にオススメな - 分かりやすい括りの - 職業は、
医者や弁護士ほど難易度が高くなく、やりがいと収入、おまけに安定も兼ね備えたスペシャリストの仕事、ついでに大半が女性である
看護師
なのです。
参考までに、2015年の正看護師、准看護師、保育士、介護士の平均年収は以下の通りです↓
正看護師/ 478万円
准看護師/ 395万円
保育士/ 323万円
介護士/ 378万円
どうですか、進路に悩んでいる女子高生の皆さん、看護師を目指してみませんか?
離婚して一人で生きていかなければならなくなっても、職歴のない専業主婦なんかと違って、食いっぱぐれることはないと思いますよ(依存しない生き方=自己決定権=好きなように生きる)。あと、個人的にはリケジョ(女性研究者=パリバリのスペシャリスト)なんかもいいんじゃないかと思います(白衣は女を三分上げます。多分。)。
でも、平均年収478万は、ちょっとっていうか、結構安いよね。
以上、二流大出の心はマックジョブ従事者なテクニシャン(研究補助員)の読書感想文でした。
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