2008年1月12日土曜日

衆院解散?

先の参院選で自民党が大敗を喫して以来、衆院解散の話題がメディアを賑わせていますねえ。でも、解散なんかしないでしょ、自民党は。

だって、衆院解散することによって自民党が得られるものって皆無でしょ。理由は↓

1) 選挙で自民が大勝ちしたとしても、参院の民主優位はとりあえず3年続く
2) 自民(+公明)はただ勝つだけではメリット無し、っていうかマイナスで、少なくともた2/3以上の議席を確保してはじめて現状維持+世論の後押しが得られる。但し、2/3以上の議席を確保する程の自民ウェーブはきそうにないような気がする。

つまり、衆議院議員の任期満了まで耐え抜くことが自民党にとって最もローリスな戦略だということです。選挙したって失うものばかりです(2/3以上議席をGETして勝たないと、衆院の再議決が通らななくなる)。

なんで誰をそんな簡単なことを言わないんだろうと思っていたのですが(コンキチが気付かなかっただけかもしれませんが)、一人だけいました。コンキチと意見を一にする超大物が!

ズバリ

飯島勲元内閣総理大臣秘書官です。

正月の昼間にテレビでやってたのを偶然見たのですが、コンキチの意見と同様のことを言っていました。これが見識というものでしょう。

でも、世の中の(自称良識派の)メディアの方々は、解散を煽る言動しかしない。思うに、その方が景気良く盛り上がって大衆受けするからだろうと思います。

マスゴミに良識というより、良心はあるのだろうかと思う二流大出のなんちゃって研究員でした。

P.S.
飯島元秘書官の著作である「小泉官邸秘録」を読みました。首相のリーダーシップと小泉(元)総理が如何に飯島氏を重用していたかが分かる本です。

もし興味をもったら、ここから勝手いただけると嬉しいです(コンキチに幾ばくかのfeeが入ります)。



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