2025年9月13日土曜日

Soba_Colle 18 (ソバコレ18)

ども、やっぱり蕎麦が好き。
お蕎麦大好き中年のコンキチです。
ニュー・ノーマルになっていくのであろう酷暑の蕎麦への影響が素人ながら心配ですが、張り切って蕎麦を啜っていきましょう。


ENTRY 171   おくとね (新橋, visited Mar. 2025)
住所:港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F

-カレーそば (500 JPY)-
-大盛 (70 JPY)-
-温玉 (80 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
大盛りにして温玉トッピング。
立ち喰い蕎麦とは思えないクオリテイのかけ蕎麦にレトルトカレーをぶっかけた一品
蕎麦はしなやか、かつししっかりした香味。
最初、レトルトカレーにガッカリ感でいっぱいになったけど、なかなか美味しい。
っていうか、かなり美味しい。
辛味と酸味がほどほどに効いた欧風系のカレーがツユとマッチしてる。
ツユの香味はカレーに掻き消されてよく分かんないけど、かなり合っていて、文字通りカレーそばな仕上がり。
カレーは人参多めで、小粒で少量だけど旨味深いビーフも入っていてちょっぴり嬉しい。
レトルトカレーのパウチは、青と白の半々のカラーリングで辛口て書いてあったと思うんですが、どこのですかね?


ENTRY 172   八斗蒔やぶ (三郷, visited Mar. 2025)
住所:三郷市谷口503-1

-生ビール (360 ml) (430 JPY)-


-もりセット (もりとかき揚げ丼) (1,050 JPY)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ちょっと太めの蕎麦からは穏やかないい感じの蕎麦の香り。
歯の入りが重く噛み締めるタイプでやんわりとした甘味が滲みでるも、ちょっと食感に係るボディの強さと味のバランスが悪いか。ちょっと、のっぺりしてるかも。
ツユは鰹節様の匂いが漂って、甘味がちょとだけ強めなまあまあなボディの辛汁。蕎麦に負けるかなと思ったけど、悪くない。
蕎麦をツユにつけて啜り咀嚼すると、蕎麦の甘さが伝わってきて、うん、悪くない。
ただ、ちょと気の抜けた味でしょうか? 
セットのかき揚げ丼は、タレの香り立ちが良くてとってもいいですね。食欲を掻き立てられる。
さつま芋、人参、玉葱、青菜、烏賊のかき揚げは普通に美味しいんだけど、特筆すべきことはなし。
ご飯も普通に美味しい。ご飯に掛かったタレは、マイルドで甘さちょい強の甘辛でなかなかいいですね。
蕎麦湯は水道水の味。    







ENTRY 173   古奈金 (野田, visited May 2025)
住所:野田市野田254

-瓶ビール クラシックラガー 中瓶 (650 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
お通しの蕎麦味噌期待ビール。
まず、味噌のいい匂い。 
蕎麦の実はややしっとり。
トップは甘く、だんだんと辛味の効いた味噌テイストが広がってくる。
ポップめな味噌感リッチな味わいで美味しい。 


-桜海老のかき揚げ天つきもり (1,400 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
蕎麦からは清涼感のある甘いとてもいい匂い。
ボディの強さを感じさせる味も、香味の拡散性は低い。
ツユは鰹節様のいい香りがして、甘味強めのコク深い辛汁に仕上がっている。
蕎麦をツユにつけて啜ると、穀物様の甘い香味が口腔内に拡散する。
桜海老のかき揚げからは、海老の濃厚で拡散性の高いフィッシー・フレーバー。
軽やかな薄衣は口溶けが最高に気持ちいい。
味が濃厚で、そのままで十分美味いかき揚げなんだけど、塩をちょっとだけ振ると味が締まって味変として丁度いい。
基本は何も付けずに食べるのが美味しいと思いました。


-そば屋の焼き鳥 (650 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
しなやかな鶏の身からは綺麗な淡白な旨味。
タレは上品な甘さながら、デリシャスな洋菓子的な雰囲気と存在感で、焼き鳥の味が映える映える。
鶏肉には皮もついているんだけど、仄かな脂感と締まりめにプルッとした食感が、味わいに奥行きを付与してますね。


ENTRY 174   豊はる (小川町, visited May 2025)
住所:千代田区神田小川町3-11-10 只野ビル 1F

-牛ばらそば (700 JPY)-
-RATING- ★★☆
-REVIEW-
蕎麦は茹で麺としてはいい方だと思う。膨張感のある食感で異味はない。
ツユはお醤油の硬い香味メインも、けっこう軽やかで、チープな茹で麺にいい意味で合ってる。
とまあ、かけ蕎麦本体は凡庸なんですが、具の牛ばらは美味しいですね。
薄くスライスされた肉片の食感がいいし、自然な味付けで、いい意味でチープな味わいが旨いと思いました。


ENTRY 175   鳥おやじ (おおたかの森南, visited May 2025)
住所:流山市おおたかの森南2-27-4

-もり蕎麦セット (1,430 JPY)-
-RATING- ★★☆
-REVIEW-
もり蕎麦とミニ丼のセット。
ミニ丼は、おやこ丼、から揚げ丼、ネギとろ丼から選べて、ボクはおやこ丼をセレクト。
蕎麦は表面がツルツルしていて、咀嚼すると蕎麦の香味を感じるものの深い味わいはなく、冷麺にも似た食感と味。
ツユは鰹節様の香りが立って、甘くライトなタイプ。
蕎麦とツユの相性はいいと思うけど、蕎麦食べてる感はほぼほぼ皆無。 悪くはないんだけど、蕎麦と言われてそれを期待して食べると残念な味。
おやこ丼は普通に美味しいけど、”鳥”肉に特別感はなし。 ぶっちゃけ、気の利いたチェーン店のメニューかと思いました。



-生ビール 中 (750 JPY)-











-若鶏唐揚げ 2個 (350 JPY)-
-RATING- ★★☆
-REVIEW-
カリッとした衣の普通に美味しい唐揚げ。
特にジューシーとか味が濃いとかいうわけでもなく普通な感じ。




ところで、このお店の名前は"鳥おやじ"っていうくらいだから焼鳥がメインなわけで、ボクは焼鳥系(ランチ)メニューを期待して訪れたんですが、皆無だったんで仕方なくお蕎麦セットを注文しました。以前はあったんですけどねシクシク涙orz.....
昔、焼鳥丼があったときのメモです↓



-ウーロンハイ (380 JPY+tax, visited Mar. 2020)-











-焼鳥丼 (黄身付き) (1,010 JPY+tax, visited Mar. 2020)-
-RATING- ★★★
-REVIEW-
黄身+タレ、味噌汁、お新香、お浸し、オレンジ付き。
丼には鶏(多分モモ)、つくね、葱が並んでいて、締まった媚びていない焦げフレーバーが素敵。
ももは弾力が心地よく、とってもフレッシュ!
つくねはオーソドックスで普通に美味しい!
大きく切り出された葱は、ダイナミックな醍醐味があって焦げフレーバーが香ばしい!
タレは締まった甘さがいい。
黄身と甘味リッチな甘辛タレを良く掻き混ぜて、丼の具材をディップするか、掛けて食べるように言われるんですが、ボク的にはももとつくねの焦げフレーバーが損なわれると思いました。
ボクのおすすめは、葱だけ残したろころにTKG。
ちょっと甘さは気になるけど、醍醐味があっていい。
あと、お新香とお浸しも美味しい。
唯一残念だったのは、ご飯に炊きムラがあったことでしょうか。


ENTRY 176   俺のそば GINZA5 (visited May 2025)
住所:中央区銀座5-1 銀座ファイブ B1F

-うま辛鶏そば 温かけ (1,100 JPY)-
-RATING- ★★★
-REVIEW-
かけそばの汁に辛味噌をといたおそば。
麺は強く黒みがかってるんだけど、蕎麦の香味は微弱。少し膨張感を感じ、立ち食い蕎麦系のポップな食感。
ツユは普通の麺つゆっぽい味なんだけど、そこにたっぷりの海苔、白胡麻、辣油から供給されるエキスによって、いい意味で旨さがドーピングされている気がする。 
その他の具材は、鶏肉、味玉、葱。
しなやかな食感で程よい脂の鶏肉が沢山入っていて嬉しい。付いてる皮も美味しい。
どってことない蕎麦とツユを魔改造することで、味が1.5ランクくらい昇華してると思いました。かなり褒めてます。


ENTRY 177   文珠 川越ホーム店 (visited Jul. 2025)
住所:川越市脇田町24-1 東武東上線川越駅下りホーム

-かき揚げそば (500 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
しなやかで喉越しのいい細身の蕎麦は、立ち喰いとは思えない出来の良さ。
優しい甘味を醸しつつ、お醤油のいい味がキリッと立ったちょっと辛めの甘汁も美味しい。
玉葱と人参主体のかき揚げも油が重たくなくて良いです。
流石。文珠は川越でも健在だったです。


ENTRY 178   遊庵 (南流山, visited Aug. 2025)
住所:流山市南流山3-1-9 ラ・ベル メゾン3 103


-ビール (中瓶) (600 JPY)-
スーパードライ。




-お通し-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
しじみと昆布の時雨煮でしょうか。
マイルドな甘味の昆布、穏やかな生姜の香味、甘辛に濃ゆく炊かれたしじみの滋味が三位一体の美味しさで酒が進みます。


-温かい蕎麦 小海老かき揚げ (1,100 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
相変わらずの旨さの温蕎麦に別皿で小海老のかき揚げ。
可愛らしいプリプリ食感でフレッシュな小海老からは自然な甘味。
軽やかに揚がったかき揚げは塩映えして美味しい。
で、塩で三分の一ほどかき揚げを味わったところで、温蕎麦の中にドボンと沈めます。 結果、思った通りの旨さ。
かき揚げの油が滲み出て甘汁の美味さが増し、甘汁が染みたかき揚げも素晴らしい味変・食感変のウルトラ相乗効果だったです。 


-いくら、しらす丼 (小) (400 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
このミニ丼が大好きで、毎回注文しちゃいます。
いくらがホント美味しくて、たっぷり振り掛けられた香り高い海苔とのシナジーも最高。
ご飯も美味しいし。至高のミニ丼ですね。


ENTRY 179   よしのや (沢渡温泉, visited Aug. 2025)
住所:中之条町大字上沢渡2259


-ビール (大) (700 JPY)-
スーパードライ。




-よしのやそば (ごまクルミ汁) (1,100 JPY)-
-RATING- ★★★
-REVIEW-
蕎麦と天麩羅セット。
星の入った浅黒い蕎麦からは芳醇なnuttyな香り。香りの割に大人しい味だけど、蕎麦様の味わいと自然な甘味を感じる。
蕎麦は薄い平打ちで、口の中でヒラヒラと踊るような感触と咀嚼時の少しボソボソした食感のコンボとコントラストが面白いし、ちょっと楽しい。
ツユは胡麻と胡桃の香り立ちがいいですね。しかしながら、胡麻のオイリー・胡桃のファッティー・かえしの強さが、ボディー強めの蕎麦対して弱い。
ちょっとヤケになって薬味の葱と茗荷を投入して蕎麦を啜ってみると、美味さミラクル・チェンジ!
薬味がツユの弱さを補完して、ボディの強度に均衡をもたらします。特に茗荷凄く良くワークしていると思う。
天タネは、苦瓜、南瓜、舞茸、大葉、茗荷。
揚り具合は凡庸で、全般的にちょっとベチャっとした感じ。
他は薄衣なんだけど、舞茸だけはフリッターチックで食感が良くない。
あと、群馬の蕎麦屋で天麩羅たのんで塩が最初から出してもらった店って、中之条の吾妻路さんしかないんだけど。。。。。
天つゆも出してもらえないわけんだけど、それがデフォなの? 


-もつ煮 (500 JPY)-
-RATING- ★★
-REVIEW-
程よく軟らかく、程よい噛み心地の味染みモツが普通に美味い!
塩味濃いめで、モツの味がキューっと締まって酒が進む。 
あと、七味映えしますね。


-そば焼酎 (500 JPY)-
-RATING- ★★
-REVIEW-
雲海的なものが出てくると思ったんですが、そば湯割りですね。。。。。
まあ、ええでしょう。





ENTRY 180   謙徳蕎麦家 ピアタ本店 (田町, visited Aug. 2025)
住所:港区芝5-34-7 田町センタービル ピアタ 2F


-瓶ビール(大瓶) (780 JPY)-
近くの席の人がクラシックラガー飲んでたのに、スーパドライが提供されて怒り心頭でした。
なんか、常連さんには銘柄何にすか聞いてて、ムッとしたです。







-お通し(300 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
蒟蒻の甘辛煮でしょうか。
普通の美味さ。
これが一番美味かったです。 


-焼とり (大串三本) (720 JPY)-
-RATING- 
-REVIEW-
全体的少し弛んだ感ある身。
味わいに特筆すべきもの無く、冷めてくると少し嫌な匂いが出てくる。
あと、塩で頼んだんですが、シャープな塩辛さが効きすぎですね。塩辛い。


-もり (750 JPY)-
-RATING- ★★
-REVIEW-
蕎麦からは凡庸な蕎麦様の香り。味わいもこれと言って特筆すべきことはない。喉越しは悪くないが、水を纏っているからか、ツユ薄くなる。
ツユからは、甘味を想起させる香りと鰹節様のいい匂いがする。味は軽やかで甘味・辛味・鰹節様の旨みのバランスはまあまあ悪くないような気もするけど、全体的にボディが弱く塩気強め。大してボディの強くない蕎麦に対しても明らかに弱い。
この店は、”ざる”もあるんですが、海苔が一片混入したりとかして、仕事が雑だなって思いました。


夏は蕎麦の端境期と言いますが、秋の匂いがそこはかとなく漂ってきましたね。
新蕎麦が待ち遠しいです。

過去のメモはこちら↓



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