浅草にミャンマー人が握るお寿司屋さんがあったんですが、今年の3月に閉店したそうです。
ボクは昨年初めて店を訪れ、けっこう美味しいお好み寿司をリーズナブルなプライスで食べれると気に入って、短い間ながらもジャブ程度に通っておりました。
お店の名前は"寿司 令和"。その名の通り、オープン年は2019年(令和元年)です。
令和の御代は続いていますが、寿司 令和の歴史は潰えてしまいましたシクシク涙orz.....
以下、寿司 令和の終焉を儚むメモです↓
住所:台東区浅草1-21-3 エリカビル 2F
-ホッピー中 (319 JPY)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
(自信ないけど)ヤゲン軟骨なんじゃないかと思うんですが、臭みは皆無で普通に美味しい。
魚卵がちらしてあって旨味アップ。
それから、極細の千切りの胡瓜のシャクシャクした食感と瑞々しさが、梅水晶との相乗効果で良くなります。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
身からは甘いいい匂い。
しっとり吸いつくモッチリとしたキメ細かい舌触り。
コク深い練れた味でよいです。
シャリは薄らとお酢を纏っていて甘くもなく辛くもなくで、粒立ちと解れが良いです。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
小肌らしい可愛い匂いが素敵。
身はしっとりしていて軟らかく、締め加減もホント穏やかで美味しい。
これで再訪を決めたです。
-〆さば (196 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW-
ちょい苦味を感じたことに加えて、食感に違和感ある部分も。
こはだの秀逸さとのギャップ大。
お腹痛かったのか?
-あじ (196 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
とっても美味しい。
大人しめだけど、上品な鯵の香味がしっかり伝わる・広がる。
しっとしなやかな食感が口によく馴染んで凄くいい。
-いわし (196 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
匂がいいですね。
口腔での香り立ちもいい。
そして、ふんわり軟らかい身。
-かっぱ巻き(273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
サビが効いててメッチャ美味い。
ワサビはちょいオイリーな甘味があって、辛さが鼻に抜けます。
-甲いか (192 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
プッツプツの歯切れの良い身。
淡白でほんのり甘くて美味しい。
-蟹みそ (174 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
オイオイオイオイ。
とろっとしたミソの滋味がスゲー濃いよ。
-かんぴょう巻き (218 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
胡麻がとっても香ばしくて凄くいい匂い。
主役が胡麻で、準主役はワサビ。
そして、干瓢が全ての具材を受け止める脇役としていい感じにワークしている。
-真鯛 (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
しっとりした身質がとってもいい。
王道に淡白な味わいで旨みが濃い。
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
カンパチっぽい匂いがパーっときますね。
普通にめちゃめちゃ美味い。
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
ちょい甘めで思った通りの味。
普通に美味しい。
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
肉厚のつぶ貝と茎わかめのワサビ和えでしょうか。
つぶ貝のもっちりした歯触りと味は上品な蒲鉾のよう。
茎わかめは、表面のヌルヌルとコリコリの食感にギャップ萌え。
みんな大好きワサビでまとめてキメッ。
まあまあ美味いね。
-漬けマグロ (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-RRVIEW-
しっとりに加えて少しねっとり感が付与された、いかにもな漬けに胡麻がとても合います。
-平目 (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
かなり脂が回ってるんでしょうか?軟らかくむっちりした暖色系(イメージ)の白身の旨さといったら。
なんか、気に入りました。
-エンガワ (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ちょい厚めの身に、エンガワらしい濃ゆい脂があっさりくるのがいいです。
ふんわりめの食感も面白い。これは新食感。
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
芳ばしい香りが強い。
鯛っぽいフィッシーフレーバーは、ボディの強い独特の淡白感マックスで、鯛はやっぱり一味違いますね。
-甲イカ (196 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ぷっつりした歯触り。僅かな滑り。そして嫌味の無いポップな甘味。
ネタの下には大葉が仕込んであるんだけど、キツ過ぎない爽やか香りで烏賊と抜群の相性。
大葉がいい仕事してる。
-タコ (174 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
海苔の香味が磯ワイルドにツヨツヨ。
この香味がタコと良く合う。
タコは弾力あって軟らかくて淡白で普通に美味しい。
-かんぱち (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
ヌルッとした張りのある食感と独特の味わい深い脂のコンボが良いです。
身の張りがグイグイ来すぎないことで、味が濃く感じられる気がする。
-生赤海老 (273 JPY, visited Jul. 2025)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
しっとり感の高いプルっとした身からは、自然な感じの柔らかい旨み滲み出て味蕾に沁みる。穏やかなんだけど、決して弱くない旨さに満足
-RATING- ★★★★☆
-REVIEW-
ねっとりと吸いつく身質。
淡白テイストの中にある仄かな苦味が心地よい。
安いけど、食感と淡白な味が好き。
やっぱり、鯛の匂いが濃いです。
-RATING (山ごぼう巻き)- ★★★★★
-REVIEW (山ごぼう巻き)-
山ごぼう巻きは漬物チックで辛い牛蒡を巻いてあってアーシー(earthy)感大。
ゴリっ固い歯応えも繊細な食感と漬物テイストと土くささのトリプルコンボが堪らんですね。
振ってある白胡麻もいい匂い。
-RATING- ★★★☆☆
-REVIEW-
吟醸香からの甘味、そこらかスーッと入ってきて、最後はトラディショナルな辛口フィニッシュ。
-カンパチなめろう (1,078 JPY, visited Nov. 2026)-
-RATING- ★★★★★
-REVIEW-
丁寧に包丁で叩かれていて、メローでまったりとした食感。
フレッシュ感ふんだんで味噌の香味も丁度いい。
何もつけずそのまま食べて美味しいんですが、海苔と山葵が付いていて、海苔になめろうを載せて、その上に山葵をチョンと置いて巻いて食べると嗚呼甘露。美味さの小宇宙が炸裂します。
これはヤヴァイね。
もっと通いたかったのに閉店してしまってとても残念です。
そして、ミャンマー人の職人さんがどこかでお寿司を握っていてくれてたらいいなと思っております。
閑話休題
ちょっと古いんですが、こんな論文を読んでみました↓
Unveiling the quaternary carbodiimide symphony: harmonizing green chemistry in peptide synthesis
GREEN CHEMISTRY LETTERS AND REVIEWS, 2024, 17, 2392826
ペプチドの固相合成(SPPS, Solid-Phase Peptide Synthesis)におけるEDC系縮合剤についてのお話です。オープンアクセスです。
先のメモでEDC・HClとOxymaのコンボのSPPSへの応用の可能性について言及し、シアン化水素は発生するけどSPPSのスタンダード縮合剤であるDICにはカップリング効率が劣ることを示しました。
ところで、恥ずかしながら最近まで知らなかったんですが、EDC・HClはその互変異性体である六員環構造と平衡状態にあって、それがドローバック、即ち活性低下につながっているようですね(六員環の互変異性体は不活性)。
液相反応ならそれ(平衡)でもいいかもで、実際に液相でEDC・HClを使って活性が低いと困ったこともないんですが、固相合成だと話が違ってきます。1%のカップリング効率ダウンであっても残基数の増加に伴って収率が指数関数的に激減しますから。
ということで本報告のお題は、Oxymaとのコンボでシアン化水素を発生させず、DICよりも活性の高いカルボジイミドの探索です。
で、著者らがとったアプローチはEDCの改良です。
やはり、EDCがシアン化水素を発生させないという性能は魅力的なわけで、その性質を維持したまま低活性化の原因となっているであろう六員環互変異性体の形成を阻害すればいいというアプローチです。そして、著者らが出したファイナル・アンサーはEDCのアミノ基を四級化することで互変異性できなくすればいいじゃんというもので、EDCをメチル化した四級アンモニウム塩です↓
それでは、EDC・MeI, EDC・MeTosの溶解性、安定性、反応性、毒性を概観していきましょう。
ますは、溶解性です。
(フリーにすれば液体なんで溶けるんでしょうが)EDC・HClは水とDMSOくらいにしかまともに溶けないのに対して、EDC・MeIと特にEDC・MeTosは幅広い溶媒に対してよく溶けていいですね。
続いて安定性です。
EDC・HClをCDCl3中で13C NMRを測定すると、 カルボジイミドの炭素が139.5 ppmに、互異性体のグアニジンの炭素が141.5 ppmに検出されます。で、24時間経過すると160.0 ppmの加水分解されたウレアのカルボニル炭素が新たに検出され、9日後にはすべてウレアになってしまいます。
これに対して、EDC・MeIとEDC・MeTosは20日経っても安定です。
そして、気になる反応性ですが、5 eq.のカルボジイミドと5 eq.のOxymaを使用して5merと10merのモデルペプチドを合成しHPLC純度を測定することで評価しています(何故、収量も比較しないのか?)。結果です↓
Synthesis of H-YGGFL-NH2 (in situ activation)
Synthesis of -H-YIIFL-NH2
Synthesis of (65-74) ACP peptide (H-Val-Gln-Ala-Ala-Ile-Asp-Tyr-Ile-Asn-Gly-NH₂)
EDC・MeTosについては著者らが独自にシアン化水素の発生試験を行っていて、EDC・MeTosとOxymaを混ぜて4時間後にLC-MS分析したところ、シアン化水素の発生を示すオキサイアゾールの検出は極僅かだったそうです。
あと、EDC・MeIはアルドから市販されてますね。
ボクはEDC・MeI使ってみたいなと思うんですが、みなさんはどうですか?
以上、二流大出のテクニシャン(研究補助員)のEDC・MeIをSPPSに使ってみたいメモでした。

















































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