とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Saturday, July 24, 2010

スポコンの白眉

六三四の剣にあこがれて、剣道少年だった(一応、剣道二段)コンキチです。

突然ですが、久々の青春スポコン小説を読了しました。武士道シックスティーンです。
物語は二人の女子高生剣道ガール(高1)を中心に回っていきます。

一方は物心つく前から剣道の英才教育を受けて育ち、全中(全国中学校剣道大会)準優勝の実力者にして、武蔵オタクの剛の剣の使い手の香織。そしてもう一方は、日舞から転身した剣道歴3年で、センスが良く、お気楽不動心を発揮する柔の剣の使い手の早苗。物語は「香織」、「早苗」の二つの視点から綴られていきます。

発端は早苗が香織に地方の小大会で勝利してしまったこと。そこから香織が早苗に因縁をつけていくことで、お話が展開していきます。で、剣道に対するディテール、スタイル、考え方が水と油の二人の掛け合い、高校生ならではの悩み、葛藤、邂逅が爽やかに描かれています。

まあ、ひらたく言えば、日本人好みの青春スポコンモノですよ。でも、コンキチはそういうのがもの凄く好きです。はっきり言って、本作は青春スポコンモノの白眉の一つと言っていいでしょう。

六三四の剣、ひかりの剣(see http://researcher-station.blogspot.com/2010/11/blog-post_02.html)、バッテリー(映画版)などの作品と比して勝るとも劣らない作品に仕上がっていると思います。

特に、剣道経験者にはおすすめです。

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