とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Sunday, March 20, 2011

"Waste as Catalyst/Co-catalyst" Strategy

(昨年)こんな文献を読んでみました↓

Improving the Atom Efficiency of the Wittig Reaction by a “Waste as Catalyst/Co-catalyst” Strategy
Angew. Chem. Int. Ed., 2010, 49, 4976-4980.

Wittig反応は最も良く使われる反応の一つと思いますが、副生するトリフェニルホスフィンオキシドにはいつも悩まされます。で、著者らは、Wittig反応で出た、本来であれば廃棄物であるPh3POをLewis塩基として使うことで、反応をタンデム化し、原子効率(というよりE-ファクター)の向上を図ります。


コンセプトとして面白いと思いました。

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