2008年1月31日木曜日

知性なきサボタージュ

なんちゃって研究員のコンキチです。

以前のブログ↓
http://researcher-station.blogspot.com/2007/12/blog-post_14.html
で、残業時間中にソリティアやって、給料を不当にGETしてる先輩社員の話を書きましたが、また今日もやってました。

その先輩社員の席は部屋の入り口を背にしているので、扉の窓からみえるんですよねパソコンの液晶画面が、10年前のDSTN液晶だったら視野角が狭いからみえなかったんでしょうが、TFT液晶なんでバッチリみえました。ソリティアのトランプが!

で、ソリティアをやっているのをしっかり確認してから、扉を開けて入出してみると、その先輩社員はタスクバーのタブを素早くクリックしてエクセルのスプレッドシートをディスプレイに表示させ、ちょっと考えごとをしているようなポーズを取りました。

でも、全部観察してましたから

はっきり言って、笑えます。

で、一旦その先輩社員のいる部屋を出て、また数分後に戻ってみたら、

さっきと同じ風景がプレイバックですよ!!!!!

たのむから、残業時間にソリティアして給料ドロボー行為をするのはやめてくれ

せめて、ネットサーフィンにしてくれ。ネットサーフィンはどんなにアホなウェブサイトをみてても情報を摂取する行為だからね。それに、そんなの関係ないだろと思うようなサイトから思いがけない貴重な情報をGETできることもあるし。あと、ソリティアじゃ言い訳できないけど、ネットサーフィンあなら言い訳できるでしょ!

っていうか、30半ばのいい男が、ソリティアするのはやめようよ。馬鹿っぽいから。せめて、ゲーム以外のことをして残業代をGETしてくれ。

これってセクショナリズム?

仕事で、同じ部の分析担当部署にGC-MSの依頼を出して3週間。なんの音沙汰もなかったので、(分析するの忘れてるんじゃないかと思って)、進捗状況をやんわり聞いてみたら↓

担当者 「分析は終わってるんですが、何ができているか分からなくて。上司と相談して構造を推定しようと思ったんですが…上司がなかなか捕まらなくて」(みたいなことを言ってた)

だってさ。

コンキチ(心のつぶやき) 「なんで分からないと上司に相談するわけ?一番情報持ってるのは、こっち(っていうか依頼元=コンキチ)なんですけど(怒)」

まあ、不明成分の推定構造をうっかり書き忘れた自分も悪かったけど(いつもは予想推定構造も書いて依頼を出してます)、3週間放置プレイはあんまりでしょ(嫌われてるのかな?)


で、とりあえず、スペクトルを持ってきてもらって自分で解析してみたら、件の不明成分10分で解明できたんですけど。

待ってて損した感じです。
(っていうか、分析担当部署に構造の解析まで求めてないですから、自分。だって良く分からないことを聞きに行っても役に立つ情報をGETできたためしがないし。)

よっぽどSilversteinの「有機化合物のスペクトルによる同定法―MS,IR,NMRの併用」の方が役に立ちますよ(今回の件もこの本ですぐに分かった。定番ですよね。)。



もしよかったら、上記リンクをクリックして購入してもらえるとうれしいです。コンキチに幾ばくかのfeeが入ります。

これってセクショナリズム?と思う二流大出のなんちゃって研究員のボヤキでした。


2008年1月28日月曜日

アマゾン : CRMの粋

コンキチはネット書店が大好きです。なので、よくオンラインで書籍を注文します。一応、(なんとなく)研究員という職業柄、所謂一般の人には若干マニアックに感じるかもしれない本を注文したりもします。

で、そんなマニアック系な本ってけっこう絶版になっているものもあり、グーグルとかでサーチして、ヒットしたネット書店のリンクにとんでみたら、


現在この商品はご注文いただけません。


なんてことが良く有ります。

はっきり言って、


無いならないでいいから、へたに期待させずないでくれ!!!完璧ぬか喜びDEATH!!!!、その本の情報を消してくれ!!!!!(怒)


個人的にCS大幅ダウン↓DEATH!!!!!

CRMというものを全く考えていませんね。

その点、アマゾンはマーケットプレイスを用意していてCSを毀損させられることは無いですね。さすがはWeb 2.0企業です。しかも、検索性とユーザーインターフェースがグッドです。カスタマーレビューも充実しているし。それから、ウィッシュリストがよく出来てますね。コンキチは、ターゲット(本)をウィッシュリストに登録して、マーケットプレイスでレンジに入ってくるのを辛抱強くまっていますよ。

こうして、コンキチはアマゾンに高いロイヤルティーを払うのでした。

他のネット書店にもアマゾンを見習って欲しいくらいです。
(でも、もうアマゾンの築いた先行者利益に追いつくことはできないでしょうが)

皆さんはどう思われますか?


←あっ、あとアマゾンでのお買い物はこちらから

2008年1月26日土曜日

甲種危険物取扱者

甲種危険物取扱者の免許が昨日送られてきました(会社に)。

10月の上旬くらいに試験を受けるように言われて、昨年の11月25日に試験、12月14日に合格発表という日程でした。

はっきりいって試験をうけるのは大学2年の授業の試験以来ですよ。齢32にして資格試験受けろといわれた段階でちょっとした晴天の霹靂なのに、準備期間は1ヶ月ちょい。

忙しくて準備期間が足りないから、次(半年後)の機会にしてくれと上申したら、「とりあえず受けろ」との回答。

何々?資格を取得することが目的じゃなくて、合否の如何に関わらず受験させるこが目的なの?とりあえず受けさせることで面子を保ちたいわけ?


非常に不愉快Death!!!!!


もし落ちたら二度と受験しない心意気で、仕方なく受験してみました。

それでも、コンキチは小心者なので前向きに勉強はしてみました。で結果、合格。無駄な軋轢を避けることができた反面、テキスト代に4,095円も自腹きっちゃいましたよ(トホホ)。

これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 完全合格対策版」「甲種危険物取扱者問題集」という本をアマゾンで購入して勉強というより訓練してみました。


まあ、危険物の試験って5者択一の選択問題で、はっきり言って自動車免許の試験と同じなので、多くの問題を反復するのみなのです。

で、「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 完全合格対策版」を1回通読した後、「甲種危険物取扱者問題集」(問題集)を3回繰り返し、再び「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 完全合格対策版」に戻って問題部分だけをやってみてなんとか合格することができました。ちなみに、試験は「法令」「物理学・化学」「危険物の性質・火災予防・消化方法」という3つのカテゴリーに分かれていて各カテゴリーで正解率60%で合格となります。

参考っまでに、コンキチの試験結果は↓
「法令15問」正答率66% (あと2問間違ってたら不合格でした)
「物理学・化学10問」正答率90%
「危険物の性質・火災予防・消火方法20問」正答率85%

でした。「法令」がかなり危なかったですが、結果オーライです(迷って答えた所は全部はずれた)。

ちなみに、3,000円(くらいだったと思う)かけて会社が容易してくれたテキスト(学校の教科書みたいな本2冊)は1ページも読みませんでした。っていうか、短期決戦でそんなのチンタラ読んでられますか?あんたらそんなのも分かんないの?ホントに形式主義なんだから!その金でコンキチの買ったテキストを買って欲しかったです。

と今更ながら毒づく二流大出のなんちゃって研究員なのでした。


それから、危険物取扱者を目指している方。上記リンクをクリックして、本を買ってくださると嬉しいです(コンキチに幾ばくかのFeeが入ります)。

2008年1月23日水曜日

Polymorphism

結晶多形に関する記事を読んでみました。我が国の製薬業界の(多分)盟主、武田薬品工業の研究員の方の記事です↓

「医薬品のプロセス研究における結晶多形現象への取り組み」
有機合成化学協会誌, Vol. 65, No. 9, 907-913 (2007)

コンキチは、学生時代の(一応)専門が「Optical Resolution via Diastereomeric Salt Formation Method」だったので、結晶多形が分割効率(どれくらい光学分割の効率が良いかを表す指標。ジサステレオマー間の溶解度差が大きいか、小さいかということですね)に大きな影響を及ぼすことがあるので、(ごくごく小さな)多少の知識はあるつもりだったのですが、今回この記事を読んで自分の無知さ加減に気づいて恥ずかしいやら勉強になりました。

まず、「医薬品の約80%に結晶多形が存在するといわれている」というのにビックリ!

さらに知らなかった述語がこんなに↓
a) late-appearing polymorph→新しい結晶形が後から出現する現象
b) disappearing polymorph→late-appearing polymorphに伴って従来の結晶形が作れなくなる
c) monotropism→全ての温度範囲で同一の安定形である
d) enantiotropism→温度範囲によって安定形が逆転する
e) intentional seeding→一次核が生成(primary nucleation)しにくい条件下で、必要とする結晶形の種晶を接種して二次核の生成(secondary nucleation)を制御する
f) unintentional seeding→環境下に微量に存在する結晶核に過飽和溶液が汚染されることによって、意図せず、晶折が起こる
(unintentional seedingがintentional seedingと競合する場合があるんだそうですよ。)
g) Ostwald’s stage rule (Z, Phys. Chem., 22, 289 (1897))
→新規化合物を初めて結晶化させる場合や、新たな結晶多形が出現する場合は、primary nucleationが起こっていて、primary nucleationが熱力学的エネルギーの高い準安定形結晶から最安定形結晶へと順次起こる現象。準安定形結晶の方が古典的核生成理論におけるエネルギー障壁が低く、安定形結晶に比べて過飽和溶液中での結晶核が発生しやすいと解釈される。
h) 臨界核径→核生成エネルギー障壁の最大値を示す結晶核の大きさ。臨界核径より大きい結晶核は急速に成長し、小さいものはクラスターとして再溶解していく。

こんな現象あったんですね。

でさらに、光学分割の例が載ってました↓

TQAをTosyl-D-Valine (TDV)で光学分割して(S)-TQAを得るという話で、最初は(S)-TQA・TDVが89.4%deでGETできていたのに、スケールアップしたら、バッチを重ねるごとに分割効率が悪くなっていき、最終的には(R)- TQA・TDVが6.4%deが晶出するようになってしまたのだそうです。この現象は、以前得られていた(R)- TQA・TDVは溶解度の高い準安定結晶だったのに、スケールアップ時には溶解度の低い安定結晶が出現したとのこと(コンキチは全然勉強したことないのですが、粉末X線回折で分かるんですね、こういうのが)。

ヤバイ、はじめて知りました。自分の白痴加減にくらくらしてきます。



ずいぶん前に「有機結晶作製ハンドブック」っていう本を買って読んだんですけどねえ。

因みに「有機結晶作製ハンドブック」は、ラボにおける結晶作成技術について書かれた本で、執筆者に味の素関係者が2名入っていたためが、アミノ酸関連の結晶化と有機金属錯体の結晶化技術が重点的に書かれていたように思います。まあ、良い本だとは思ったのですが、工業的な結晶化技術を期待して方のですが、ちょっと拍子抜けした記憶があります。所謂、ケミスト向けの本と思いました。


やっぱり、アカデミックとインダストリーの差なんでしょうかねえ?

それにつけても、この記事を読んで、化学業界(医薬品業界も含む)のヒエラルキーを思い知らされた気がする香料会社の窓際研究員でした

PS.
今日はコンキチの生息する地域で初雪となりました。ホントに机が窓際にあるので、マジ寒かったです。

マスゴミの誤謬

趣味、「報道番組をみて、ぶつぶつ文句を(心の中で)言う」のコンキチです。
(調子こいて声に出してぶつぶつやりすぎると、カミさんにしかられます)

さて、月曜日の夜のことだったか、連日株価が下落している折、報道テーションを見ていたら、古舘伊知郎が


株価の下落が会社をダメにする(ちょっとうろ覚え)


的な発言をしていたように記憶しています。

エッ?

あなたいつから時価総額至上主義になったの?

なんか、ライブドアが時代の寵児ともてはやされていたとき、時価総額経営を批判してなかった?

まあ、宗旨替えしたのかもしれないけど、マスゴミのエモーショナルな発言をきくのもちょっとした暇つぶしになって軽く楽しいです。

あと、最近円高が進んでいるようですが、

円安時→ヨーロッパに旅行に行ったら、(海外のサービスとかモノが)高くて大変 (輸出産業が潤うだろ!)
円高時→(輸出産業の)企業業績が圧迫されて大変 (日本の購買力が上がるだろ!こういう時こそ外旅行しろ!)

2方向からの見方があた場合、ネガティブな方を強くアピールする。

なんていうんでしょうか、「マスゴミの仕事=世間の不安を煽ること」のように思えてなりませんね。
(ポジティブな話題はスポーツだけ)

しかも、すっかり詰んだ感のある公的年金を、なんとか立て直さなければいけない的なことばかり言ってますが、不安を煽るのが仕事なら、「もう日本の年金制度は終わっています。掛け金を払うのをやめましょう。」くらい言って、年金制度をぶっ潰して欲しいくらいです(死んだもの(年金)は生き返りませんから)。
(個人的に真剣に年金崩壊して欲しいと思ってますから。今までの天引きされた掛け金を国家に献上するかわりに脱退させてたるよと言われたら、速攻脱退したいくらいです。)

なんてぶつぶつ文句を呟きながら、スタグフレーションに突入しませんようにと祈りながらニュースを肴に晩酌するのも乙なものなのです。

2008年1月21日月曜日

MOF

先日、暇つぶしに化学の文献を読んでいたら、


MOF


なる述語が出現しました。

一瞬、財務省かよ?と思いましたが、化学論文にそんなのありえないよなと思い直し、よく読んでみたところ、


metal-organic framework


の略でした。

はっきり言って、なんのことやら意味を測りかねたので、軽くググッてみたところ、邦訳は、

「metal-organic frameworks (MOFs)」で金属有機構造体とか金属有機系構造体
「porous metal-organic framework」で多孔性配位高分子

なんて訳すみたいです。

MOFsは、気体を吸着・貯蔵する機能とか触媒活性があったりするみたいで、流行のナノテクのようです。

因みに、コンキチが眺めていた文献は↓

Enantioselective Chromatographic Resolution and One-Pot Synthesis of Enantiomerically Pure Sulfoxides over a Homochiral Zn-Organic Framework
J. Am. Chem. Soc., 129, 12958-12959 (2007)

です。

内容は、キラルな3D porous Zn-organic frameworkががスルフィドの酸化触媒として作用するとともに、液体クロマトグラフィーを用いたキラルスルホキシドの光学分割のキラル固定相として有用であるという話です。

PhSMeと過酸化水素の混合物をZn-多孔性配位高分子からなるカラムにチャージして、CH2Cl2/CH3CN混合溶媒で溶出すると、カラム内で酸化と分離が起こって、まず(R)-PhSOMeが、次いで(S)-PhSOMeが溶出し、純粋なエナンチオマーがそれぞれ35%の収率で単離できるそうです。

コンキチはスルフィドとかカラムの専門家じゃない(っていうか門外漢)ので、具体的に上記成果がどれぐらい凄いのか分かりかねるのですが、反応と分離がカラム内でOne-Potでできるのは、なんか凄いなと思うのでした。


*本論文の3D porous Zn-organic frameworkは、[Zn2-(bdc)(L-lac)(dmf)]・DMF(bdc=p-benzendicarboxylic acid, dmf=N,N’-dimethylformamide, L-lac=L-lactic acid)です。

2008年1月20日日曜日

借金は減らない

財務省のホームページによると、我が国の平成19年度末の国債残高は547兆円あるそうです。

see http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03.html

ちなみに19年度末の税収(一般会計税収)は約53兆円だとか。

それからサンデープロジェクトに良く出てくるジャーナリストのホームページには「日本の借金時計」なるものが設置されており、

国と地方を合わせて772兆円くらいあるみたいです。


現金を最大で二十数万円程度(学生時代に入学金払ったときですかね)しか見たことの無いコンキチにとって、一万円札を借金分積み上げたら、どれくらいの高さになるのかなあなんてのんきなことを考えてしまいます(っていうかホントに知りたかったら計算しろよって感じですね)。

まあ、何れにしろ、


借金がメチャクチャある


っていうことは伝わってきます。

ところで、コンキチは最近、行動経済学の話が書かれている本「亜玖夢博士の経済入門」と雑誌「週刊東洋経済」を読みました。そこでは、人間の損得の感じ方を表す「価値関数」というものが解説されていました。

で、どういう風に損得を感じるかというと、

1) 損失は同額の利益より2~2.5倍強く評価される
2) 利益も損失も値が小さいうちは変化に対して敏感であるが、値が大きくなるにつれて感応度は低下する

らしいです。

特に赤字で示した「2」は 特に興味深かったです。

平たく言えば、

ホームレスが誰かから千円貰ったら超嬉しいだろうけれど、
ビル・ゲイツ並みの超大金持ちが千円貰っても、大して嬉しくない。

ということでしょう。そして、借金もまたしかりということです。

無借金のサラリーマンが百万円借金したら、借金返済のためにそれなりに頑張るでしょう。
で、772兆円もの国の借金が百万円増えたところで、「また借金増えたよ」と思うくらういで、その増えた借金百万円だけにターゲットを搾って国家存亡の危機だと大騒ぎにはならないでしょう(ただ、772兆円も借金がある時点で終わってる気がしますが.....)。

このへんまでの話を総括すると、

「国の借金は充分にお大きく膨れあがっており、行動経済学に従うと、国民は国の借金に対して鈍感になっている」と言えるのではないでしょうか?

故に、我が国の借金は減らないと思うわけです。

そう思うと、個人向け国債とかテレビで沢山宣伝してるけど、恐ろしい金融商品を爽やかな切り口でアピールしてるなあと感心しつつも、空恐ろしい気持ちになります。

以上、我が国の国債がデフォルトにならないことを切に願う、なんちゃって研究員なのです。

2008年1月16日水曜日

MacBook Air

今朝、めざましテレビをみていたら、なんと、AppleのジョブズCEOが同社の新製品である「MacBook Air」を発表しているではありませんか!

ちなみの世界最薄で、最薄部/ 4ミリ、最厚部/ 19.4ミリだそうです。

っていうか、メチャクチャ薄い!!!

で、重さは1.3 kg!!!軽っ!!!!!

シルバー・ボディーのスタイリッシュ・ノートです。

めちゃ欲しいです(でも我が家の大蔵省から予算がおりません)

ところで、今日たまたまブログ・サーチしていたら、有機ELで有名な山形大学の城戸淳二教授のBlogを発見したのですが↓

http://junjikido.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/macbook_air_15df.html

教授曰く、
<引用開始>
マックを使わない学生は、「センスがない」とバカにされ、コケにされ、オチョクラレルのである。
科学者は「センス」が重要なので、使っているコンピューターでだいたいの実力が知れるので、日頃からセンスを磨かなければならない。
学会発表なんかでも、スバラシイ研究発表をしている超一流の研究者は、マックを使っていて、しかもパワーポイントなど使わずに、「keynote」を使う。

<引用終了>

だそうです。

ですよね。分かってますね、城戸先生!
(写真で拝見するかぎり、見た目がアブラギッシュで近づき難そうな雰囲気を醸し出してましたが、親近感が湧いてきました)

コンキチも何年か前に使いもしないkeynote買っちゃいましたよ。

あと、何年か前に京都でやった有機化学の国際コンファレンスでプレゼンに使ってたパソコンはMacでした(K.B. SharplessとかR. H. GrubbsとかD. W. C. MacMillanとか宮浦先生も参加していた)。

ちなみに、世界No.1 ケミカル・カンパニーであるBASFBASF BORON CONFERENCEでもMacを使ってましたね。

やっぱりWinよりもMacですとね!分かる人には分かるんだとなあ。

クリエイティブな仕事にはクリエイティブなツールが必要ですよね。
(愚鈍なツールばかり使っていると感性が鈍ってしまいますよ)

クリエイティブ系のそこのあなた! Macを買いましょう、Macを!!!!!


2008年1月15日火曜日

プロセス化学の書

仕事やる気Nothingのなんちゃって研究員のコンキチです。

仕事に対するやる気は無くしたものの、化学(Chemistry)に対する情熱はまだ失っていないつもりです(下手の横好きではありますが.....)

ところで、最近コンキチには密やかなマイ・ブームがあります。

それは、

プロセス・ケミストリー


です(一応、プロセス・ケミストのつもりなので)。


そんな訳で、最近Practical Process Research & Development (13,987円)という本を購入してちょっとずつお勉強しています(っていうかコンキチは英語が大の苦手なので、まだ19ページくらいしか読んでませんがorz.....

で、なんでわざわざ苦労して上のような洋書を必死こいて読もうとするかというと、




手頃な価格の和書が殆どないからDEATH!!!!!シクシク涙

(医薬品のプロセス化学は唯一例外的に手頃です)

1冊4万とか5万とか6万とか平気でしますからねえ。はっきり言って、コンキチのような月のお小遣い3万円ポッキリの弱小サラリーマンには手がでません。

それでも、なんか良い本あったら、(可能であれば)会社に買って貰おうかなと思ってAmazon.co.jpでそれやしき書籍をサーチしていた、こんなの見つけちゃいました↓


プロセスケミストリーの展開 (4,200円)です。しかも昨年末に発売されたばかりです。とりあえず、アマゾンで速攻買っときました(昨日注文した)。

注文する前に、この本の内容が気になったのでちょっとサーチしてみたら↓

see http://www.cmcbooks.co.jp/books/b0838.php

どこかで見たことがあるような目次です。で、よくよく説明文を読んでみたら、2003年に上梓されたプロセスケミストリーの新展開 (68,250円)の(全く内容が同一の)普及版なのです。

で、驚いたことに価格が16分の1になってますよ。

洋書とかでもハードカバーとペーパーバックで値段がかなり違うことがよくあるけど、ここまで違うのはいかがなものかなと個人的には思いますね。

っていうか、6万超じゃ、企業か大学しか買えないじゃん!!プロセス化学は社会的に意義のあるカテゴリーなんだからもっと値段を安くして欲しいものです。素人考え的には、それなりに安価なプライシングをすることで、学校の教科書にもなり得て、数がはけてそれなりにペイするような気がするのですがね(でも、派閥とか政治があってそう簡単には広く採用されないのかな?)。

それにつけても、4年分の時間のアドバンテージ(2007年-2003年)に対して64,050円(68,250円-4,200円)もプレミアつけて売る意味あったのかなあと思う、三流研究員でした。

(もしよかったら、上記リンクから本を買って頂けると嬉しいです。コンキチに幾ばくかのフィーが入ります)