2008年6月21日土曜日

これってイノベーション?

物価高の影響で、最近晩酌にもっぱら一ノ蔵本醸造無鑑査辛口のロックばかり呑んでいるコンキチです。以前(若い頃)は、日本酒のロックなんて全く考えられなかったんですが(軟弱者のすることだと思っていた)、梅雨のうっとうしい季節には(特に)良いです。

ところで、晩酌と言えば酒の肴がつきものです。で、こんなの買ってみました↓

ちょっと前に「ボトル・ガム」なんてのが流行りましたが、こいつはさしずめ「ボトル・スルメ」っていう感じですかね?

さて、ここからコンキチの妄想モードに入ります↓

まず、ターゲットは↓


独身のキャリア・ウーマン


もしくは、


会社での憂さをビールとかで晩酌しながら晴らす独身女性


とみました。

なぜそう思ったかというと↓

1) スルメが全てほぼ同形の短冊型に揃っている。
→見た目の綺麗さを演出するとともに、掴みやすい。

2) ソフトな触感
→意外とソフトな噛み心地&触感で、食べ易く、美味しい(白いフニャフニャしたソフトいかではない)。

3) 開閉自在のボトルタイプ
→全部食べきれなくても。保存が用意で湿気りにくい。一度に少ししか食べれなくても無問題。

ですかね。

既存のスルメ製品にはみられない繊細さを感じます。上記ニッチなセグメントに集中した製品に間違いない!(ウソです)

でもまあ、商品設計にちょっとしたイノベーションを感じますね。自分こういうの好きです。

希代の天才が、「何もないところからアイデアを生み出す」というイメージはロマンがあって魅力的であるが、危険なフィクションである。イノベーションや創造性というものは、そのイメージほどミステリアスなものはない。すでに開発されたアイデアを取り入れ、それを新しい状況に適用しているにすぎない。(「製品開発力と事業構想力」より引用)
see http://ameblo.jp/researcher/entry-10021727060.html


あと、勿論、男性諸氏にもおススメです。

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