とある化学の超ガテン系

実験嫌いの実験化学者が綴る企業の研究員の日常 (このブログはMac OS Xに最適化されています)




Sunday, November 1, 2009

有機合成というお仕事

「お仕事: (一応)有機合成化学」のコンキチです。

ちょっと思ったんですが、有機合成って人格形成においてとってもためになるお仕事じゃないでしょうか?

具体的には↓

a) 仕事(実験)は、思い通りにいかないことが多く、ブレークスルーを見い出すまでor徹底的にやり尽して、もうどうしてもダメというところまで根気よく、辛抱強く、我慢強く、折れることのない諦めない心構えで取り組まなければならない。
→忍耐力がつきます。多分、キレにくくなります。寛容力がUP↑すると思います。少くとも自殺しようとは思わなくなるでしょう。

b) お仕事(実験)が思い通りに進まないとき(よくあるんですが)、そういった場合、実験結果を解析し、考察し、文献などを参考にしながら、ブレークスルーを自らの力で産み落とさなければなりません。
→「考える力」がつきます。多分、エセ科学や投資詐欺、ポンジー、新興宗教に欺されにくくなります。

c) 科学の世界では、無数の新技術が論文などを通じでドンドン集積されて行きます。そういった莫大な情報をキャッチアップしなければならず、とりあえず、継続的に勉強しなければなりません。
→今流行(?)の生涯学習ってやつです。

どうですか?有機合成は人生を豊かにするお仕事だと思いませんか?そこの料理好きな中高生の皆さん。思い切って化学を勉強して大学の化学系の学部(理学部化学科とか工学部応用化学化とか薬学部)に入学してみませんか?そこそこよい給料も(多分)ついてきますよ

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