2022年10月29日土曜日

スーパー初心者のためのオリゴ核酸合成入門 (不純物編) (5):脱アミノ化とかメチルアミン付加体とか固相担体由来の不純物とか

ども、東京駅のグランスタ大好き中年のコンキチです。
駅ナカのキング・オブ・キングス「グランスタ」にも入ってる「はせがわ酒店」を超絶久しぶりに訪問したときのメモです。

-はせがわ酒店 GranSta東京店 (visited Jun. 2022)-

住所:千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内B1 https://www.hasegawasaketen.com/shop.html#gransta 

-どぶろく DOBUROKU (550 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
併設する「東京駅酒造場」で三段仕込みで醸したどぶろく。Alc. 7%。
甘酸っぱい香りが仄かに漂う。 上品な甘味と酸味で、スレンダーな飲み口。 きめ細かい舌触り。しっかりしたbodyで、さらっとしている。 芳醇淡麗。 べたついていない。 綺麗な味わいのどぶろくだよ。

-ワインらっきょう (220 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
日光ろばたづけ製造本舗のワインらっきょう(化学調味料不使用)。
甘酸っぱくて、とっても美味しい。 フレッシュだし。
日本酒にもワインにも最高のアテ。


-タケダワイナリーブラン 2021 TAKEDA WINERY Blanc 2021 (550 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVEW- 
セパージュはデラウェアとマスカット・ベリーA(山形県産ぶどう100%使用)。
スッキリした酸味とストロベリーの甘い香味。 ホント可愛らしい香味。 酸味はしっかり。ストロベリーの余韻が楽しい。 マスカットベリー好きなんだよな。
 

閑話休題


時代は核酸医薬。ホスホロアミダイト法で副生する(微量)不純物のメモの続きです。

これまでのメモはこちら↓



それでは今回(一応、最終回)は下の「11」「12」「13」についてメモっていきます。

1.   chloral adducts (trichloroacetaldehyde modified oligonucleotides, トリクロロアルデヒド反応物)
2.   DMTr adducts (4,4'-dimethoxytrytyl-C-phosphonate, C-ホスホネート体)
3.   acrylonitrile adducts (シアノエチル付加体)
4.   isobutyryl adducts
5.   short deletion sequences (shortmer, ヌクレオチド欠損体)
6.   phosphodiester analogs (PS→PO変化体)
7.   3'-terminal phosphorothioate monoesters
8.   phosphorothioate oligonucleotides as impurities in oligonucleotide dithioates
9.   lomgmers (ダブルカップリング)
10.   depurinated oligonucleotides and formation of apurinic site (脱プリン体)
11.   deaminated oligonucleotides (deamination, 脱アミノ化)
12.   methylamine adducts (メチルアミン付加体)
13.   solid support由来の不純物


11.   deaminated oligonucleotides (deamination, 脱アミノ化)

脱アミノ化はシトシンで問題になって、樹脂からの切り出し&脱保護時に起こると言われています(高いpHと熱が加速)。
加水分解されてシトシン→ウラシルになるので、"+1 Da"大きい質量の不純物が副生します。
(核酸塩基の中で、シトシンは酸性、中性、塩基性条件下で最も加水分解されやすいです)

J. Org. Chem.200570, 7841-7845.


12.   methylamine adducts (メチルアミン付加体)

N-Bz基で保護されたシトシン塩基を含むオリゴ ヌクレオチドをメチルアミン水溶液を用いて固相担体からの切り出すと、シトシン塩基のアミノ基がメチル アミノ基に変換した不純物を生成(トランスアミノ化)することが知られています。
副生成物は"+14 Da"の質量数になります。


13.   solid support由来の不純物

longmerの項目で軽く触れましたが、full-lengthのオリゴヌクレオチドから枝分かれした不純物が副生することが分かっています。

full-length oligonucleotides containing branched impurity

この不純物はアデノシンがpre-loadされた固相担体特有の副反応らしいです。
下記スキームに示されるデオキシアデノシンがpre-loadされた担体を使用した場合、(多分、最初の脱トリチル化の際に)保護基(N-Bz基)の外れたアデニンのアミノ基が、続くカップリング工程でアミダイト試薬と反応し枝分かれした不純物が副生します。


で、このような副反応はnon-nucleotide linkerを使えば回避できます。例えば、こんな感じの↓(Bioorganic and Medicinal Chmistry Letters200616, 607-614.)

あと、この手のnon-nucleotide linkerはnucleotide-loaded supportと比較して大スケール向きだといいます。

さらに固相担体由来の不純物をもう一つ↓

Tetrahedron, 2021, 92, 132261.

リンカーの種類や担体からの切り出し条件によっては、担体の除去が途中で止まってしまい、リンカー部分が結合した不純物が残存してしまうことがあるようです。


ハイ。5回に渡ってオリゴ核酸(主にオリゴDNA)合成における代表的な微量不純物の副生についてメモいてきましたが、他にも副生成物はあるわけで、今後もキャッチアップして行きたい次第です。

以上、核酸創薬はお金の匂いがすると思う、二流大出のテクニシャン(研究補助員)のオリゴ核酸スーパー初心者級メモ「その5」でした。

 

2022年10月23日日曜日

スーパー初心者のためのオリゴ核酸合成入門 (不純物編) (4):ホスホロチオアートとかロングマーとか脱プリン体とか

先日、渋谷より苦手な新宿に行ってきました。
新宿と言えば、紀伊国屋書店(本店)。
学生時代、新宿紀伊国屋に専門書を漁りに出かけたものですが、その折は紀伊国屋書店新宿店地下1Fの洋食(だけじゃない)ショップの珈穂音で昼飯を食べたものです。
社会に出てからも何度か食べに行ったです。

現在は諸事情により紀伊国屋地下から居を移して営業しているんですが、今回、移転後初"珈穂音"したのでメモします。

-珈穂音 (visited Aug. 2022)-
住所:新宿区新宿3-22-12 新宿サンパーク本館5階(三平) 

-寒さば焼き定食 (1,000 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
鯖がとっても香ばしい! 
軟らかくしなやかな張りと弾力。味付けのお塩は控えめで、綺麗な旨味リッチな味わいが引き立つ。綺麗な脂がたっぷりのってるし。さらに、皮はパリッとしていてとても旨い。 
あと、レモンと良く合うんだよね。で、搾って直ぐ食べるのが正解(旨過ぎる)。 お醤油と大根で味変を楽しむのもヨシ。
これでたったの千円ポッキリでコスパ超絶高し。


閑話休題


時代はニューモダリティ。ホスホロアミダイト法で副生する(微量)不純物のメモの続きです。

これまでのメモはこちら↓


それでは今回は下の「8」「9」「10」についてメモっていきます。

1.   chloral adducts (trichloroacetaldehyde modified oligonucleotides, トリクロロアルデヒド反応物)
2.   DMTr adducts (4,4'-dimethoxytrytyl-C-phosphonate, C-ホスホネート体)
3.   acrylonitrile adducts (シアノエチル付加体)
4.   isobutyryl adducts
5.   short deletion sequences (shortmer, ヌクレオチド欠損体)
6.   phosphodiester analogs (PS→PO変化体)
7.   3'-terminal phosphorothioate monoesters
8.   phosphorothioate oligonucleotides as impurities in oligonucleotide dithioates
9.   lomgmers (ダブルカップリング)
10.   depurinated oligonucleotides and formation of apurinic site (脱プリン体)
11.   deaminated oligonucleotides (deamination, 脱アミノ化)
12.   methylamine adducts (メチルアミン付加体)
13.   solid support由来の不純物


8.   phosphorothioate oligonucleotides as impurities in oligonucleotide dithioates

ジチオホスフェート(PS2オリゴ)がターゲットの場合、ヌクレオシド間を連結するリン酸基がS化不足のPSオリゴ(ホスホロチオアート)が不純物となるという話です。PS2オリゴとPSオリゴの分離にはSAX(Strong Anion Exchange)-LCが有効なようです。


9.   lomgmers (ダブルカップリング)

schematic image

n+1, n+2といったロングマーは1回のカップリング工程でダブルカップリングなどが起こって副生します。ちょっと酸性なので、少量ジメトキシトリチル基が外れるんですね。で、外れたところがアミダイトともう一回反応してしまいロングマーが生成するのです。ホスホロアミダイトと固相担体の接触時間が増えるほど、用いる活性化剤の酸性度が増すほどロングマーの副生が増加します。また、T < dC < dA < dGの順でロングマーが出来やすいそうです(Tetrahedron Lett., 1997, 38, 3875-3878.)
一般論として、カップリング効率が100%にならないので、(n-1)-mer > (n+1)-merとなるようです。
あと、ロングマーにはfull-lengthオリゴの塩基から枝分かれしたものや(Biooraganic and Medicinal Chmistry Letters200616, 607-614.)、3'-位の水酸基で分岐したものもあるそうですね。
full-length oligonucleotides containing branched impurities


10.   depurinated oligonucleotides and formation of apurinic site (脱プリン体)

DNAオリゴヌクレオチドのプリン塩基は酸性条件下で加水分解を受けやすく、ブリン塩基が脱離した脱プリン体が副生することがあります。アデニンが脱離すると117Da小さい質量の化合物が、グアニンが脱離すると133Da小さい質量の化合物が副生します(脱ピリミジン化は脱プリンよりも起こりにくい)。
あと、二本鎖よりも一本鎖の方が脱プリンしやすく、内部よりも末端で起こりやすいようです。
それから質量分析の注意点なんですが、例えばデオキシアデノシンが組み込まれたオリゴ核酸を分析した場合、135.13Da小さいスペクトルが観測される場合がありますが、これはイオン化の際のフラグメンテーション由来ということのようなので覚えておきましょう。

それから、脱プリンした後に続くapurinic siteで起こる反応には次のようなものがあります。

(1) Modified cytosine oligonucleotide (シトシン変換体)
J. Org. Chem.200570, 7841-7845.

熱ストレスによってfull-lengthオリゴより"+80 Da"大きい不純物が生成します。推定反応機構は上のスキームの通りで、脱プリン化からさらに分解することで生じる4-oxo-2-pentanalがシトシンと反応することで副生すると考えられます。

(2) Cross-linked oligonucleotide
Bioorganic and Medicinal Chmistry Letters200616, 607-614.

脱プリンして生成するデオキシリボースが開環し、アルデヒド部分がシトシンと反応してシッフ塩基を形成いてcross-linkedオリゴが副生します。


以上、核酸医薬はN-of-1の医療に対応できる社会的意義の高い数少ない創薬モダリティなんだなと殊勝な気持ちを醸し出しつつ、合成にしがみついていきたい二流大出のテクニシャン(研究補助員)のオリゴ核酸スーパー初心者級メモ「その4」でした。

 

2022年10月10日月曜日

スーパー初心者のためのオリゴ核酸合成入門 (不純物編) (3):ショートマーとかPO変化体とか3'-terminal phosphorothioate monoesterとか

ども、コロナも収束傾向で、(コロナ弱者には運が悪かったと諦めてもらうことで)社会的には収束した空気に今日この頃、大好物の麻婆豆腐を食べたときのメモです。
(ボクもコロナ弱者になりつつあって、人ごとじゃないんですけどね)

-四川雅園 (visited Aug. 2022)-

住所:港区赤坂4-3-11 1F 

-麻婆豆腐定食 (850 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
中華のスパイスの濃厚な香りと重厚感のあるコク深い味わいが素晴らし!。葱と山椒っぽいのがトップに振り掛けてあって、麻婆本体内部の痺れはほぼほぼ無い。
油はちょい控えめで、旨味が強くて旨すぎる! 


デザートの杏仁豆腐も清涼感のある甘い香りで 美味しかったです。



閑話休題


時代はニューモダリティ。ホスホロアミダイト法で副生する(微量)不純物のメモの続きです。

これまでのメモはこちら↓


それでは今回は下の「5」「6」「7」についてメモっていきます。

1.   chloral adducts (trichloroacetaldehyde modified oligonucleotides, トリクロロアルデヒド反応物)
2.   DMTr adducts (4,4'-dimethoxytrytyl-C-phosphonate, C-ホスホネート体)
3.   acrylonitrile adducts (シアノエチル付加体)
4.   isobutyryl adducts
5.   short deletion sequences (shortmer, ヌクレオチド欠損体)
6.   phosphodiester analogs (PS→PO変化体)
7.   3'-terminal phosphorothioate monoesters
8.   phosphorothioate oligonucleotides as impurities in oligonucleotide dithioates
9.   lomgmers (ダブルカップリング)
10.   depurinated oligonucleotides and formation of apurinic site (脱プリン体)
11.   deaminated oligonucleotides (deamination, 脱アミノ化)
12.   methylamine adducts (メチルアミン付加体)
13.   solid support由来の不純物

5.   short deletion sequences (shortmer, ヌクレオチド欠損体)

schematic image

ヌクレオチド欠損体(塩基欠け; n-1, n-2, ...)は、カップリング、キャッピング、脱トリチル化の失敗で生じます。一般的に(n-2)-merやもっと短いshortmersの分離は容易ですが、(n-1)-merはfull-lengthのオリゴヌクレオチドと物性が似ているので分離が難しくります。
対策は、反応時間延ばしたり、試薬を変えたり、濃度高くしたりして各サイクルで反応をしっかり進行させることですかね?


6.   phosphodiester analogs (PS→PO変化体)

ホスホジエステル(PO)アナログは、S化オリゴ合成におけるチオ化の失敗によって副生します。また、S化オリゴを過酸化水素とかの酸化剤に曝すとPO変化体が生成するようです。あと、ヨウ素/N-メチルイミダゾール/水/THF, 37℃でPS→POの変化が進行するんですね(Bioorg. Med. Chem. Lett., 2005, 15, 4118-4124.)。
それから、上述したような積極的な酸化条件下でなとも、S化オリゴのホスホロチオアート結合がホスホジエステル結合に戻ってしまったりしますね。
この不純物は"PS→PO"変化体一個につき16Da小さい質量で検出されるので、その点を注意してマス・データを解析しましょう。
POとPSの分離は、逆相HPLCよりも陰イオン交換クロマトグラフィーで良いそうです。


7.   3'-terminal phosphorothioate monoesters

Org. Proc. Res. Dev., 2003, 7, 259-266.
Bioorg. Med. Chem., 2003, 11, 4673-4679.

固相担体(Pharmacia HL 30 dA Primer Support)に結合したdA (デオキシアデノシン)が最初の脱トリチル化中に脱プリンし、アンモニアを使った脱樹脂・脱保護過程でβ-脱離からのフラグメンテーションが起こってfull-lengthのn-1の3'-terminal phosphorothioate (3'-TPT) monoesterが副生します。
最初の脱トリチル工程の処理時間を長くすると、3'-TPTが増えるのが確認されています。
因みに、アデニンからリンカーを生やして合成すれば3'-TPTの副生を抑制することができます↓

でも、スキーム上段の実験項がスゲー怪しいんですよね。1 mmolの原料から目的物(中間体)を3.5 mmol取得して収率42%とか、ボクの計算が間違ってなければ質量分析の質量数が合わないんですけど。
っていうか、他の固相担体を使えばいいんじゃないでしょうか?(知らけど)。
Nucleos. Nucleot. Nucleic Acids, 2011, 30, 475-489.
Org. Proc. Res. Dev., 2008, 12, 399-410.
Tetrahedron, 2021, 92, 132261-132266.

ところで、固相単体にはCPG (Controlled Pore Glass)ベースのものとPS (ポリスチレン)ベースのものがあります。
CPGは細孔が大きく長鎖合成向きで200mer程度の合成も可能です。膨潤はぜず、loadingは20-50 μmol/g程度 (多くても90 μmol/g)。
PSは30mer程度までの合成に向いていて、膨潤するのが特徴です(反応サイクルは膨潤-収縮を繰り返す)。因みに、NittoPhase®️ HLの場合、アセトニトリル中で4.0 ml/g、トルエン中で6.1 ml/g程度まで膨潤するそうです。


以上、オリゴ核酸合成覚えて合成稼業にしがみついていきたい、二流大出のテクニシャン(研究補助員)のオリゴ核酸スーパー初心者級メモでした。

 

2022年8月22日月曜日

スーパー初心者のためのオリゴ核酸合成入門 (不純物編) (2):C-ホスホネート体とかシアノエチル付加体とかイソブチリル付加体とか

時代はウィズ・コロナ。居酒屋が大分ご無沙汰で寂しいので、過去の想い出をメモしてみます。
コロナ禍では敷居の高い、アメ横ガード下のキャッシュオンデリバリーのお店です。

-立飲み たきおか (visited Mar. 2019, Apr. 2019.)-

 住所:台東区上野6-9-14 

-ビール (大瓶) (410 JPY)-
アサヒ スーパードライ。

-肉豆腐 (300 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
マイルドなチゲテイストで、ニンニクのばっちり効いた肉豆腐。 
お豆腐は絹。
お肉は豚バラでしょうか? 
チゲ、ニンニク、肉、お豆腐のコンボで不味いわけがない! 
もう、ちょっとした鍋ですよ。 



-煮込み (もつ煮込み) (160 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
豚の白モツの白味噌仕立てでしょうか。
スープは鳥白湯を想わせるマイルド&クリーミーな滋味豊かなあっさりテイスト。 
モツはとっても軟らかくて、クセの無い優しい味でスープとベストマッチ! 
これは相当旨いネ。 東京五大煮込みに加えたいレヴェル。


-ポテトサラダ (160 JPY)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
普通においしい。 





-チューハイ (310 JPY)-  
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
甘くなくてキリッとしている。
硬派。
氷リッチ。






-豚バラ串焼2本 (230 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
塩をセレクト。 
しっかりした噛みごたえ。無駄な硬さがない。
脂は多過ぎず、締まった肉感がリッチで、肉の旨味が強く滲み出る。 
塩振りはいい塩梅。
カラシとの相性も最高。 
かなりクオリティ高い。 


-こはだ (220 JPY)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
いい塩梅に締まっていて美味しい。
もう少し身が軟らかければ言うことなし。 






-生すだちサワー (350 JPY)- 
-RATING- ★★☆
-REVIEW- 
一升瓶に入ったすだち果汁(?)を注いでいた。 
ちょっと甘くて、少し安っぽい味。 







-レバ串焼 2本 (220 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
塩をセレクト。
レア感(内部にパテ感)があって、塩の効かせ方が必要十分。 
これは旨いわ。 

-シロ串焼 2本 (220 JPY)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
塩をセレクト。 
弾力リッチな部分と(主に外側の)少し焦げたパリッとした食感とのコントラストに加えて、滲み出る脂感が素晴らしい。 
ただ、塩がキツ過ぎだった。これだけが残念。 
塩のバランス良ければ文句なく満点の味。 


-立飲みカドクラ (visited Mar. 2019.)-

住所:台東区上野6-13-1 フォーラム味ビル1F 

漢字で「火土蔵」らしいですね。 


-酎ハイ (250 JPY)-
甘くなくてスッキリしててイイネ。 


-モツ煮込み (150 JPY)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
マイルドであっさりした優しい味噌テイスト。 
もつは軟らかく、少しソリッド(solid)な乾いた食感。
クセの無い味でとても美味しい。
これで150円はヤヴァイね。 
(たきおかの方がリッチ&メローで濃厚な味わい)。 



-ぶり刺し (450 JPYだったと思う)- 
-RATING- ★★★☆
-REVIEW- 
脂ぎってないので天然かな?だけど、しっとり感は無い。
大きめに繊維が剥がれていくような張りのあり食感で、けっこうあっさりしている。
まあ旨いね。 


-お新香 (150 JPY)- 
-RATING- ★★★★★
-REVIEW- 
胡瓜の浅漬けは普通。 人参は薄味で人参の良さが良く出ている。微妙に残ったケミカル・フレーバー(chemical flavor)が絶妙。 そして、コリッとした食感が堪らない。
大根の甘酢漬けと蕪の甘酢漬けは、ベタついたところが無くて、良い塩梅の薄化粧テイスト。大根はシャクシャクっとして軟らかく、蕪は可愛らしい食感に仕上がっていて、とても旨い!


閑話休題


時代はニューモダリティ。前回のメモの続きでホスホロアミダイト法で副生する(微量)不純物のお話です。

今回は下の「2」「3」「4」についてメモっていきます。

1.   chloral adducts (trichloroacetaldehyde modified oligonucleotides, トリクロロアルデヒド反応物)
2.   DMTr adducts (4,4'-dimethoxytrytyl-C-phosphonate, C-ホスホネート体)
3.   acrylonitrile adducts (シアノエチル付加体)
4.   isobutyryl adducts
5.   short deletion sequences (shortmer, ヌクレオチド欠損体)
6.   phosphodiester analogs (PS→PO変化体)
7.   3'-terminal phosphorothioate monoesters
8.   phosphorothioate oligonucleotides as impurities in oligonucleotide dithioates
9.   lomgmers (ダブルカップリング)
10.   depurinated oligonucleotides and formation of apurinic site (脱プリン体)
11.   deaminated oligonucleotides (deamination, 脱アミノ化)
12.   methylamine adducts (メチルアミン付加体)
13.   solid support由来の不純物


2.   DMTr adducts (4,4'-dimethoxytrytyl-C-phosphonate, C-ホスホネート体)

亜リン酸結合を酸化または酸化的にチオ化する際に反応が不十分だと、未反応のPhosphite Triester(亜リン酸基)が続く脱トリチル工程で脱離したジメトキシトリチル(DMTr)カチオンと反応(Arbuzov type reaction)してC-ホスホネート体が副生することがあります。
Bioorag. Med. Chem. Lett.200414, 4683-4690.

トリチルカチオンが付加して生成したホスホニウムイオンが結合aで開裂するとDMT-C-phosphonate di-esterが副生し、結合bで開裂するとDMT-C-phosphonate mono-esterが副生するってことですね。


3.   acrylonitrile adducts (シアノエチル付加体)

ホスホロアミダイト法による固相合成では、伸長させたオリゴ核酸をアンモノリシスによって担体から切り出しますが、一緒に核酸塩基の保護基とシアノエチル基の脱保護も行います。
この時にアクリロニトリルがβ-脱離して生成します。そして、チミジンのチミン塩基とのマイケルタイプの反応によってアルキル化(シアノエチル化)が進行することがあります。アクリロニトリルはアデニンやシチジンとも反応しますが、チミジンとの反応が圧倒的に速いです(チミジン残基の酸性度が高いことと、シチジンはベンゾイル保護されているので、保護基が掛かっている状態ではアクリロニトリルとは反応しない)(Org. Process Res. Dev.20037, 832-838.)。


ただこの副反応には抑制法が存在して、アンモノリシスによる脱サポート・脱保護の前にトリエチルアミンやジエチルアミンで処理してシアノエチル基を除去してやれば、チミン塩基に先んじてアクリロニトリルをキャプチャーしてくれます(多分、ジエチルアミンの方がスタンダードなんじゃないかと思います)。
因みに、脱サポート・脱保護のプロセスは、まず脱サポートが起こり、加熱することで塩基の保護基とシアノエチル基が外れるらしいですね(使う固相担体にもよるかもだけど)。

4.   isobutyryl adducts

脱保護するときなんですが、ベンゾイル保護されたアデニンやシトシンはアンモニア水溶液でサクっと脱保護されるのですが、イソブチリル保護されたグアニンははずれ(加水分解され)にくいです。なので、脱保護条件がキマってないとグアニンのイソブチリル基が残存することがあるようなので気を付けましょう。


以上、ニューモダリティに置いてけぼりくらってクビになりたくない、二流大出のテクニシャン(研究補助員)のオリゴ核酸スーパー初心者級メモ「その2」でした。

  

2022年8月17日水曜日

Raumen_Colle (ラーメンコレ) (11)

コロナ禍でも、やっぱりラーメンが好き。ラーメン大好き(中年)コンキチです(ラヲタではない)。

過去のメモはこちら↓



新たに探索したラーメン達です↓


entry 51   中国ラーメン 揚州商人 (visited Apr. 2021, May 2021.)

-生ビールジョッキ (580 JPY)- 

-スーラータンメン (960 JPY)- 
-RATING- ★★☆☆☆
-REVIEW- 
酸味を基調としたマイルド酸辣湯。辛さ控えめの大人しい味の割に、上品感に乏しい。 
麺は刀切麺(極太麺)、揚州麺(中太麺)、柳麺(細麺)から選ぶことができて、おすすめという揚州麺をセレクト。表面がツルツルの中太ほぼストレート(軽微なウェーブ)の麺。独特のモチモチ食感は秀逸。噛んでいて楽しくなる。但し、中盤から飽きてくる。
ボク的には、サンラーには細麺(柳麺)の方が合ってるんじゃないかと思う。 
具材は、玉子、豚肉(ちっちゃいのがちょっぴり)、椎茸、竹の子、白髪葱。 
はっきり言って、コスパが悪いと思いました。 

-餃子(6個) (400 JPY)- 
-RATING- ★★☆☆
-REVIEW- 
普通にジューシーで、普通に美味しい。
具材は、豚挽肉、ニラ。ニンニクかな?

 

 
entry 52   麺屋  柏店 (柏, visited May. 2021.)

住所:柏市旭町2-1-5 

-淡麗煮干しそば (800 JPY)- 
-RATING- 
-REVIEW- 
ファースト・コンタクトはスープから立ち昇ってくる独特の力強うフィッシー・ンート(fishy note)。かなり魚っぽいが、いやらしさは全く感じず、食べ始めると全く気にならなくなる。 
麺は細めのストレート。つるっとした食感で適度なモッチリさとキックがあって、ちょい穀物の香味がして美味しい。 
スープは綺麗でコク深い味。表層に浮かんでいる油が食欲をそそる。滋味リッチであっさり旨いスープに仕上がっている。 
麺とスープの相性は抜群。麺はスープを良く纏い、咀嚼することで、スープの旨味の後に麺の旨さが口腔に広がる。 
具材は、メンマ(軟らかくて美味しい)、三つ葉(スッキリ)、紫玉葱(シャキシャキ)、チャーシュー。チャーシューは軟らかくて、軽微な獣臭が食欲をそそる。厚みもペラペラじゃない程度にはあって、満足感を損なうことはない。肉の旨味がちゃんとあって、脂ののりも多すぎず少なすぎず丁度良い塩梅で食感も楽しめる。 

-白飯(小) (50 JPY)- 
オススメの 雑炊もやってみたけど、別々に食べるのがボクの好み。


entry 53   らーめん工房 けや木 (柏, visited Dec. 2021.)

住所:柏市若柴91-28 

-えびすビール(中瓶) (570 JPY)- 


-モツ煮(テッポー) (450 JPY)- 
-RATING- 
-REVIEW- 
グツグツの状態で提供される(熱気が凄い)。
お味噌の香味が良いです。ちょい硬めの味。八丁味噌か? 
モツは軟らかくて、弾力があって、味が染みてて、トロッとしてて美味しい。他の具材は、蒟蒻とお豆腐(絹)。クセになりそうな旨さ。 

-けや木らーめん 小 (900 JPY)- 
-RATING- 
-REVIEW- 
小盛(140 g)から中盛(200 g)まで無料ということで、中盛にしてもらう。  
麺は細麺で、程よいキック。精製された穀物を想起させる仄かな甘味を感じる。 
スープは鰹節系の香味が超リッチ(濃厚)。
具材は、チャーシュー、メンマ、白髪葱。 チャーシュはソリッド(solid)感大。出汁を取って味が抜けた後、タレに漬け込んだような味。ちょいトロッとしたところもある。 
メンマはコリッとした程よい食感。基本軟らかくて、旨し。
ハイスペック醤油拉麺。


entry 54   RAMEN EXPRESS 博多一風堂

https://www.ippudo.com 

-白丸とんこつ (790 JPY)- 
-RATING- ☆☆
-REVIEW- 
スープはとても旨い。あっさりトンコツで、マイルド&クリーミー。甘味、塩味、脂の配合が黄金比なんじゃないでしょうか。 
具も美味しいです。コリコリの木耳の食感は絶妙に気持ちいい。 チャーシューもいいネ。外周は噛み心地良く、全体的にマイルドな獣感。中心部はチョイ軟らかく脂感も丁度いい。 
で、肝心の麺が全然ダメ(細麺)。トップの甘いニュアンスは良し。但し、良かったのはそこだけ。ぬめりがあって食感よくないし、テール(tail)にエグ味を感じる。もう、このラーメンは麺で全てが台無し(残念)。スープが泣く。


entry 55   こってりらーめん なりたけ 本八幡店 (本八幡, visited Apr. 2022.)

住所:市川市本八幡2-16-20 

-醤油らーめん (750 JPY)- 
-RATING- 
-REVIEW- 
スープからはキリッとした醤油の香り。こってりらーめんと言いつつ、けっこうあっさりした豚骨醤油で、塩味がしっかり効いている。 
中太の麺は歯切れ良く、コシがあるというより、やや硬めに茹で上げられているんだと思う。だからといって粉っぽさがあるわけではなく、弾力もしっかり。咀嚼すると穀物様の仄かな甘味を感じる美味しい麺。 
この麺に塩気の効いたスープがベストマッチ。互いに当たり負けしておらず、ぶつかることによって旨さが弾けるイメージ。 多分、背脂が甘味とコクを付与してるんだろうと思うけど、くどさや変な脂っぽさは全然なくて、けっこうあっさりしている。 
具は、チャーシュー、メンマ、もやし、葱。 チャーシューは激薄で、脂部分は甘くとろけ、肉部分はソリッド感あるも軟らかく、好ましい獣フレーバーがいい感じ出ていて旨い。メンマは全体的に軟らかいんだけど、中心部にコリッとしたところが残っていて、味もいいんだけど食感もいい。 もやしはシャキシャキ。 葱は青い部分が厚めに刻まれているんだけど、麺もボディ強いし、スープに塩気も効いているので丁度いい。 
暴力的に調和したマイルドラーメンに仕上がっていると思いました。 


それにつけてもラーメンって一杯千円しないから、ホント庶民の味方ですよね。だから好きです。