チーム・バチスタの栄光を観賞してみました↓
原作は読んでいないのですが、超面白かったですね。確か文庫で上下2冊でそれなりのボリュームがあると思うんだけど、上手くコンパクトにまとめて映像化したものだと感心させられます。
あと、キャストがよかったと思います。特に、竹内結子と阿部ちゃんがグッドと思いました。特に、阿部ちゃんの(トリックで培った?)クセのある芝居は最高です。
閑話休題
先日、近所の紀伊国屋に週刊東洋経済を買いにいったら、プレジデントのバックナンバーがあありました。で、「2008 5.5号 給料格差 新•図鑑」というのがありました。プレジデントっていうと、毎年11月くらい上場企業の平均年収のランキングをセクターごとに軽くまとめた、ある意味手抜き記事を掲載していますが、今回手に取った号をパラパラめくってみると改善がみられていました。どこが改善されていたかというと↓
a) 業界間の給与格差を明確に訴えていた
(でも、ざっくりとした分類。もっと細かくセグメンテーションして考えるべきだね)
b) ワーク•ライフ•バランスについて言及している
(平均残業時間、有給休暇取得実績ってデータがあるんだね。平均残業時間は就職四季報に収録されてるそうですが、有給休暇取得実績ってどこで公表されてるのか知ってる人がいたら教えてください)
c) ごく少数だけど、メジャーな企業のざっくりしたキャリア•パスが例示されている
(これって、社員のインタビューとか内部資料の開示がないと分からないと思うんだけど、情報提供す側に法的問題はないの?)
っていうかMyNewsJapanから引っ張ってきた資料なのかな?筆者がMyNewsJapanの運営者だからね。信頼性には疑問が残るね。
プレジってけっこう俗っぽい雑誌と思うけど、俗っぽいことを知っておくことも重要と思います。っていうか、巷で正規雇用と非正規雇用の格差がどうのこうのと言ってる人がいるようだけど、上場企業の正規雇用の中にあってあえ、天と地ほどの格差(っていう表現は適切じゃないと思うけど)が存在することに気づくべきで、(トップクラスの高額給与をゲットっしてる)マスコミはそのことを世に周知すべきと思うな。
それから、率直な話、人件費って安い方がいいでしょ。でも、給料がめちゃめちゃ高い産業とか職種っていうのがある。結局、それって人材としての希少性に由来するんじゃない?需要と供給だよね。そいいったことを教育することっ重要だと思うな。自分は自分の子供達にそういうことを教育していくと思う。
まあ、中流の戦略とかいっていろいろ書いてきましたが、ポイントは以下の通りと思います↓
a) 事業素養が良い産業をターゲッテッィング
b) 給料の良い業界をターゲッテッィング
c) 少なくとも平均勤続年数くらいはチェックする
d) 自分にあった(長くできそうな)職種を選択する
e) 退職給付制度のことを考えて、30年超定年まで奉公する
f) 「どうしても辞めたいと」思ったときのために、キャリアの断絶は回避する。万が一転職するときに有利。同じ事業素養がよく給料の高い会社に転職できる可能性が高まる。
g) 会社は宗教と認識する。会社にまるっきり洗脳されるのも一つの方策と思うけど、常識と良識を失いたくなかったら洗脳されないように自分を強く持つ。ただし、社内では目をつけれれないように洗脳にかかっているふりをする。強弱はあるけど、企業には宗教的面は存在すると思うな。
っていう感じかと思います。
どうでしょう?人材としての希少性が希薄な某二流大出のなんちゃって研究員の中流の戦略でした。
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2008年11月30日日曜日
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