2008年11月10日月曜日

表層と核心の狭間で

週刊東洋経済で、内側から見た富士通の著者、城繁幸氏のコラム「だから若者は幸せになれない」の連載があります。

で、その第44回 格差問題の本質(1) 「変われない日本 それが格差を生む」というのの中にこういう記述があります↓

理解に苦しむのは、格差の拡大を小泉改革に負わせようとする論調が少なくないことだ。事実は、非正規雇用の拡大は小泉内閣以前の92年ごろから始まっている。こうした誤認も変化を恐れる思考回路から来ているのかもしれない。

コンキチは城氏の言っていることを確認したわけではないですが(面倒くさいからね)、当たってると思う(なんとなく)。

人は、たとえ時系列的の整合性がなくても、因果を印象的な事象に結びつける傾向があるのかなと思う二流大出のなんちゃって研究員なのです。

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